格安SIM(スマホ)界における主役の座を資金力とネームバリューでとりにきてます。
そんな楽天モバイルのメリット・デメリットを他社と比較しつつ書いていきます。
最初に白状しておきますが、当サイト管理人は楽天モバイルを利用してます。
なので、やや贔屓目に書いてしまいそうなので、逆に厳しく書こうとしたりして屈折した文章になると思います。
屈折率は45度ぐらいなので、けっこう曲がりそうな予感をはらみつつ、書いていきます。
今回の記事の目次
楽天モバイルのメリット
セット購入するスマホ代が安い!
楽天モバイルの最大の武器(メリット)は何かと問われたらこれしかない。
もの凄く安いです。
格安sim他社と比べても、楽天モバイルより安いとこは見た事がないです。
他の格安sim各社と比較したら、セット販売してる端末の値段は半分以下です。
特にスーパーセールなどでは他社が3万円台で出してるものを平気で1万円未満だったりします。
かなり勝負に出てきます。
しかもスーパーセールの時は、この値段が事務手数料込みの値段だったりするわけです。
通常なら各社の事務手数料は3000~3500円です。
それすら無料になります。
これは一度、HPを覗いたら分かります。
スーパーセールはだいたい3月、6月、9月、12月の頭に行われてきました。
恐らく今後もこのパターンできます。
スーパーセールなどの情報は下記で詳しく書いてます。

初期費用が安い
先ほどのスーパーセールを利用して事務手数料を無にする方法がベストですが、期間が短いのでタイミングが難しいです。
このタイミングを逃せば、楽天モバイルの場合、3,394円の事務手数料がかかります。
ですが、第二の矢としてエントリーパックを使えます。
楽天モバイル エントリーパッケージ SIMカード(事務手数料無料)(ナノ/マイクロ/標準SIM対応)[iPhone/Android共通]
上の画像を叩けば、アマゾンに飛びます。
このエントリーパックは432円という右肩下がりな値段設定ですが、これがあれば事務手数料無料にできます!
約3000円お得です。
これ知ってると知らないとではコンビニでバイトした時に4時間ぐらいの時差が生じます。
楽天ポイントが貯まりやすくなる
月額料金に対しても1%の楽天ポイント還元があります。
楽天カード払いなら更にカード払いに対して1%なので合わせ技で一本ではなく2%還元です。
更に通話simならば、楽天ショップでの買い物に対して無条件で2%の還元です。
つまり、楽天ショップで買い物(1%還元)をする際、
楽天アプリで購入(プラス1%)
楽天カード払い(プラス2%)
楽天モバイル通話sim契約(プラス2%)
何のキャンペーンも挟まずとも、常時6%還元が完成します。
楽天モバイル通話sim契約だけで2%はけっこう大きいです。
毎月、楽天市場で1万円以上ショッピングするなら200ポイントですからね。
単純に月額利用料が200円安くなってるのと同じです。
これを加味すると他社よりかなり安く使える事になります!
楽天モバイル契約するなら楽天カードは必須です。
これがないとポイントの貯まりが全然違いますし、年間無料ながら、カード申請するだけでポイントが貰えます。
そのポイントで端末代を払えば、ほぼノーダメージで楽天モバイル生活をスタートできます。
楽天カードの申し込みはこちらのバナーから入るとポイントが貰えます。
通常は5000ポイントのプレゼントですが、たまにそれ以上になってます。
そんなタイミングでこのバナーを見た人はラッキーです。
au回線にも対応しました!
2018年の夏からau回線がスタートしました!
つまりauのスマホが使えるという事です!
長らくドコモのスマホしか使えなかった楽天モバイルですが、これでauユーザーも乗換え易くなりました!
SOFTBANK回線には現在まだ対応していません。
月額料金を楽天ポイントで払える
月額料金はもちろん、セット販売端末やアクセサリー商品のご購入、オプション料金のお支払いにも、ポイントが使えます!
しかも期間限定ポイントも対象なので、期限間近のポイントを有効活用できます!
素晴らしい!
使い道がなく迷子になってたポイント達の帰るべき場所が見つかりました!
上の案内で楽天ポイントを貯めても使わねーって人でも、これなら無駄なく消化できます!
これに対抗できるサービスはドコモのdポイント払いですが、貯まる速度がウサイン・ボルトとブルゾンちえみぐらい違います。
月額料金も高くない
3大キャリアと比べたら桁違いに安いです。百の単位と千の単位で違います。
一番人気プランの3GBデータsimで900円です。
引用元:楽天モバイルトップ > 料金
とても安いです。三大キャリアと比べると激安と言ってもいいぐらいに。
データ通信のみの契約はドコモ回線のみですが、通話simとsms有データsimはドコモ回線もau回線も同じ料金です。
なので、ドコモからの乗換えもauからの乗換えも同じように安くなります。
ですがDocomoがこれに近い料金で格安sim各社を潰しにきてます。
やはり安定の通信と信頼のdocomoだと言う人はこちらの記事もどうぞ。

他の格安sim(スマホ)各社と比較してみましょう。
どこも似たり寄ったりな値段ですが、やはりマイネオが鼻差で一位です。
0Simなど最安値はありますが、通信速度がほぼ出ないので実用に耐えれません。
マイネオはauとeoと同じケイオプティコムの運営なので、安くて通信もそこそこ安定します。
そのマイネオに月額料金では鼻差負けてるとはいえ、初期費用と端末代を加味すれば楽天モバイルに軍配が上がります。
マイネオの詳しい記事はこちらです

新たにRakuten UN-LIMITとして生まれ変わっています。
詳しい説明は下記になりますが、簡単にいうと、2980円で通話し放題、データ通信やり放題で、しかもキャリアの仲間入りしたので、ドコモやau、ソフトバンクと同じステージに立ってます。

多彩なオプションがある
多彩ですが、あんま需要なさそなのも多いので抜粋します。
高速通信スイッチアプリがある
高速通信のON、OFFが切り替えれるという事です。
これは節約好き倹約好き無駄が嫌いな日本人心をくるぐるサービスです。
これを駆使して繰り越し量を増やし、そして次の月も節約し過ぎて無駄にする日本の風物詩が聞こえます。
たいして、高速通信を必要としないサイトやLINEなどのSNS、メールなどでOFFするのが基本です。
が、
この機能の真骨頂はユーチューブやラジコなどで使います。
高速だとガンガン通信量を使われ制限までいってしまいますが、低速ならいくら消費しても使い放題なのでノーダメージです。
さすがに繋がるまでは時間がいりますが、貯めてから見る聞くすればいいだけです。
これがあればラジコのタイムフリーが相当楽しいです!
ゆうちょダイレクトのワンタイムパスワードに対応しています
ゆうちょダイレクト(ゆうちょ銀行のwebサービス)では大事な取引の時にワンタイムパスワードが必要です。
ワンタイムパスワードがメールで送られてくるわけですが、PCメールなどは登録不可です。
docomo、au、SOFTBANKなどのキャリアメールだけなのですが、何故だか楽天とマイネオのメールも可能になりました。
ゆうちょダイレクトも利用したいなら、楽天モバイルは更にお勧めです!

楽天モバイルデメリット
昼休み時や夕方の混雑時のデータ通信が遅い
日や地域によりますが、混雑したらもう、お前は中国道宝塚トンネルなのかというぐらいに遅いです。
もしかして月の高速通信を使い果たして低速モードになってるのではという疑念も生まれます。
それぐらい遅い時があります。
なんせ猛攻をかけてユーザーを増やしてますので、インフラが追いついてません。
人気ある格安simが陥るジレンマに嵌りまくりです。
オプションが高い
基本的にオプションはいらないです。
例外としてiPhoneは高額なスマホを利用しているなら、端末補償の500円オプションに入りたくなります。
そこは否定しませんが、1契約で3端末の保険が適用されて700円という「モバイル保険」を活用するという選択肢もあります。
複数台持ちや家族持ちの分もまとめるなら「モバイル保険」がお得となります。
サポートの個人差が酷い
あきらかにバイトで、そんなに熱心に勉強してないのがいます。
ともすれば僕私の方が知識あるーって場合もなきにしもあらずなぐらいに。
よほど確かめたい事があるならば、的確に説明して、これは「イエス」なのか「のー」なのかを迫る形で詰めていきましょう。
曖昧な聞き方をすると曖昧な答えしか返ってきません。
通話sim契約の解約は電話をしなくてはいけない
Web上で契約はできても解約はできない。
楽天モバイルの通話SIMはWeb上での解約ができません。
サポートセンターへ電話で問い合わせる必要があります。
なかなかに気まずいものがあると思われます。
サポートセンターはタイミングによってはたいへん繋がりにくい状況になりますので、時間に余裕を持って手続きを進める必要があります。
楽天モバイルの解約は毎月15日締めでの完了になるので、15日手前はサポートセンターが特に混雑しがちです。
解約の予定がある方は、15日付近にならないよう早めに問い合わせたほうが良さそうです。
とはいえMNPで他社に乗換えなら自動的に退会になるので電話しなくてもいいんですが!
かなり安い楽天モバイルですが、2980円なら使い方によっては逆に高くなってるかもしれません。
そんな人には各キャリアが展開している1980円も一考してはいかがでしょうか。

通話はあんまりしないもしくはLINEなどの無料通話で十分な人で、
ゲームアプリや動画アプリをほぼ使わないという人なら、
楽天モバイルがお勧めです!