OCNモバイルはNTTコミュニケーションズが運営しています。
つまりNTTの直系となります。
auの直系がUQモバイルであり、ソフトバンクはワイモバイルがそれです。
ただしUQ、ワイモバイルがキャリアのサブブランドのポジションに対して、OCNモバイルONEはあくまでも格安スマホのポジションです。
サブブランドとは格安SIMよりやや割高になる分、通信は安定してます。
なのでサブブランドは格安SIMというより準格安SIMです。
結果、3大キャリアよりは安いですが生粋の格安SIMには及びません。
それがサブブランドです。
ocnモバイルoneは、サブブランドではなく格安スマホとなります。
NTTの直系という時点で既にお勧めなんですが、メリットとデメリットを書いていきます。
それぞれのケースにピタリと合うのが最良だと思います。
今回の記事の目次
OCNモバイルONEの料金
ややこしいです。
格安SIMは分かりやすい料金プランが多い中、多数のプランが用意されています。
通信容量が日割りか月割りかを選べます。
まず一番利用の多い、一月3GBを物差しである楽天モバイルと比較してみましょう。
OCNデータ通信のみ・1100円
OCN通話可能SIM・1800円
楽天モバイルデータ通信のみ・900円
楽天モバイル通話可能SIM・1600円
200円の違いです。
ちなみにUQは2GBで5分間喋り放題で1980円です。
ワイモバイルだと2GBで10分間喋り放題で1980円です。
ただし、UQは2年目からは1GBとなります。
ワイモバイルは二年目から2980円となります。
準格安SIMの中では、通話が掛け放題じゃなく使った分だけ払う形のOCNでけは変わりません。
一日の通信料が110Mのプランならば月900円になります。
これは格安SIMの楽天と並ぶ値段です。
ちなみに110Mならば30日で3,3GBです。
お得と言えるとこまできてます。
ただ一日110Mという縛りの為、日中にたまに動画やゲームなど見たい場合の足枷になります。
一日単位コース(通話SIMは+700円。SMS付きSIMはプラス120円)
月単位コース(通話SIMは+700円。SMS付きSIMはプラス120円)
※1 当日または当月ご利用の合計通信量が基本通信容量を超えた場合、通信速度が送受信時最大200kbpsになります。
※2 最大通信速度が500kbpsになります。1月ごとに通信容量を超えた場合、通信速度送受信時最大200kbpsになります。
料金プランは豊富ですので、自分が使うギリを狙えばコストパフォーマンス高いと言えます
月に一回、プランの変更が出来ますので、合わなければ他プランにしていきましょう。
容量を繰り越せる(メリット)
余ったデータ量を繰り越せます!
これは準格安SIMの中で頭一つ出るメリットです!
一日単位の契約なら、翌日に翌日まで。
一月単位の契約なら翌月に翌月まで。
つまり全く使わない場合は最大で倍となります。それ以降は繰り越せません。
例)一日単位の場合
- 1日に50M使い、残60Mが2日に繰越し。
- 2日は110Mプラス60Mで170M使えます。
- この場合に2日に50M使った場合、繰越し分の60Mから使われます。
- 1日の分の残った10Mは3日には消えます。
- 2日の110Mはそのまま残ります。
- つまり3日は2日の残110Mプラス110Mで220Mとなります。
月単位も同じ構造です。
これは節約倹約もったいない精神な日本人にピタリとはまるサービスです。
ワイモバイルもこれがあればマシだったのですが!
バースト機能搭載(メリット)
バースト機能とは、使いすぎて制限がかかった人にだけ恩恵があるシステムです。
契約容量を超えてしまい、最大200kbpsの通信を余儀なくされると相当遅いです。
今のサイトはどこもデータ容量を食う上に、最大200kbbsというだけで、実質50kbbsや10kbbsの場合だってあります。
200kbbsも出る事は無いと覚悟していた方がいいです。クソ遅いです。
そんな時にバースト機能が効いてきます。
バースト機能とは通信開始時だけ爆速で繋いでくれる機能です。
この瞬間にテキスト主体のサイトなどを、お待たせせずに、ある程度表示可能としてくれます。
さすがに動画やゲームには効果が薄いですが、公式のページでもSNSなどには有効と明記されています。
ターボ機能搭載(メリット)
OCNでいうターボ機能とは、高速通信のON、OFFが切り替えれるという事です。
これは節約好き倹約好き無駄が嫌いな日本人心をくるぐるサービスです。
これを駆使して繰り越し量を増やし、そして次の月も節約し過ぎて無駄にする日本の風物詩が聞こえます。
たいして、高速通信を必要としないサイトやLINEなどのSNS、メールなどでOFFするのが基本です。
が、
この機能の真骨頂はユーチューブやラジコなどで使います。
高速だとガンガン通信量を使われ制限までいってしまいますが、低速ならいくら消費しても使い放題なのでノーダメージです。
さすがに繋がるまでは時間がいりますが、貯めてから見る聞くすればいいだけです。
これがあればラジコのタイムフリーが相当楽しいです!
カウントフリー有り(メリット)
最近よくある機能です。
それぞれのグループ関係のアプリやサイトは通信容量をノーカウントで使えます機能。
OCNの場合は、
- 050 plusというIP電話(通話SIMを契約しない場合に大活躍)
- マイポケットというネット上でいろいろとデータを保存してくれるクラウドサービス
- モバONEアプリという、上記のターボ機能のON、OFFしたり各種設定するOCNモバイル必須のアプリ
- OCNのマイページもカウントフリーです。
パケットシェアできる(メリット)
1つの契約で最大5枚のSIMカードが使えます。
つまり20GBの契約(4270円)を家族5人で共有して使えるわけです。
仮に3GB(1220円)を5人で契約すると。合計15GBの6100円です。
あるいは、「おじいちゃんは月3GBどころか、ほとんども使わない」などの場合もあなたの契約に組み込めばいいわけです。
ただし、SIM追加費用とは別に初期費用が一枚につき394円かかる上に、毎月の費用がデータSIMなら400円、通話SIMなら1100円かかります。
ここは料金プランとあなたの家族構成、誰がどれだけ使いそうか、タブレットだけとか通話SIMがいるとか複雑な計算をして解を出すしかありません。
でもこういうのを考えるのが楽しいので、どうぞ悩んで下さい!
050 plusが半額 OR 無料で使える(メリット)
NTTコミュニケーションズが提供しているIP電話アプリの050Plusがお得に使えます。
データーSIMだと半額の150円。
通話SIMだと無料で使えます。
これによりデータSIMでも050ではありますが、自分の電話番号を持てます。
通話SIMなら必要ないように思えますが、050Plus同士が無料通話なのを活かして家族で同アプリを入れて家族観通話を無料に出来ます。
090より不安定なIP電話でも、家族間で使う分には十分です。
また、カウントフリーに数えられてますので、050Plusで通話する分にはデーターを消費しません。
事務手数料を無料にするパッケが売っている
アマゾンや楽天でパッケが販売されています。
これうぃ購入してOCNモバイルOneに申し込むと事務手数料がかかりません。
パッケ代が事務手数料みたいなものです。
OCN モバイル ONE SMS対応SIMカード 月額1,101円(税込)~(マイクロSIM)
自分が申し込もうとしてるのがデータプランなのかSNS付きなのか、通話SIMにするのかで購入パックが変わってくるので注意して下さい。
OCN光モバイル割がある(メリット)
家のネットをOCN光にすると、モバイルOneの月額料が200円引きになります。
最大で5台まで適用されるので、MAX1000円安くなります。
この制度を利用すると楽天モバイルに安さでも対抗できるわけです。
既に家がOCNならラッキーです!
スマホ購入にお得感がない(デメリット)
OCNモバイルOneでもスマホをセット販売してますが、全然お得感がない
ここらへんは楽天モバイルに大敗してます。
通話SIMなら分割購入も出来ますが、データSIMだと一括一択です。
販売してるスマホの種類も少なく、ちょっとでも安くしようとすると微妙なスマホしかありません。
快適モバイル生活するのは2万前後のを選ぶしかないです。
新規でスマホを買う場合だと初期費用めっさかかる。
今のスマホを使用するか、どこかで買った方がいいぐらい。
人気があるがゆえに混雑の恐れ(デメリット)
CMで大攻勢をした上にメリットも多く契約する魅力があるので、格安SIMの中ではシェアNo1とされています。
それゆえに回線が混雑傾向にあります。
最大速度262.5Mbpsという謳い文句に文句言いたくなるぐらいに。
時間帯や場所によっては1M前後の速度も珍しくありません。
回線状況次第なんですけどね。
増設した時なんかは上がりますし、Ocnは資金力があるので随時期待できます。
回線速度に関してはUQやワイモバイルの二つが完全に抜けています。
OcnモバイルOneでは勝負になりません。
キャリアメールが無い
格安SIMならば当たり前ですが、ドコモやauのようなキャリアメールがありません
PCメールと呼ばれるもので代用していきます。
有名どころではGメールやヤフーメールですね
OCNでも独自のメールが貰えます。ただしPCメール扱いです。
それはつまり、ドコモやau、ソフトバンクのスマオだと迷惑メールとして処理されてしまう危険があります。
相手がフィルター設定や許可設定をしてないと、相手にメールが届かないんです。
まあLINEすればいいんですけど。
オプションがクソ高い
基本料金などは魅力的ですが、そこに付加オプション付けると月額料金が跳ね上がります。
これは格安SIMに限らずに言えますが、不必要なオプションは入らなくていいです。
セキュリティなどと言いますが、無料のセキュリティアプりがありますし、
誰でも無料で使えるクラウドサービスがある中、有料のマイポッケットを使う必要があるのかと。
もっとサポートという慣れてない人向けのサービスがありますが、これに加入するなら息子か親戚の若者に小遣い渡して聞いた方がいいです。
この手のやり方を指南しますなオプションは本当にボったくりです。
本当に必要なのだけ選びましょう!