MNPする時の注意点

MNPとは説明するまでもないですが、電話番号を次の通信会社でも引き続き同じ電話番号を使えるシステムです。
多くの人がこれを利用していますが、注意点を知らずにトラブルが頻繁に起きてます。
代表的なものに「空白期間」が生じて、電話が通じないというものです。
それはつまり、解約状態になっているという事です。
これがどういうトラブルになるかと回避方法を説明していきます。

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MNP(番号ポータビリティ)手続きの流れ基本知識

MNP(番号ポータビリティ)を利用して、通信会社を乗換えても同じ番号で利用するには手続きが必要です。
最初にやるべき事は現在契約している通信会社に電話をし、MNPを利用すると伝えます。
すると社交辞令的に引き止め交渉があり、それをクリアすると「MNP予約番号」とその予約番号の「有効期限」をGETできます。
その二つは乗換える通信会社に申込みする時に必要なので必ずメモして下さい。
まあたいていは後からショートメールなどが届きますが、念の為にメモりましょう。
この時点ではまだ解約になっていません。
simロック解除をするなら、この時点で行っておきましょう!
この時点なら各キャリアのマイページから無料で数分で簡単にsimロック解除できます。
解約状態になるとマイページからのsimロック解除が不可になります!
青島刑事じゃないけれど、「simロック解除できません!」と叫んでしまいます。

乗換え先の通信会社にこの二つを記入して申し込めばmnpは完了です。
完了ではありますが、ここから起こりうるトラブルを説明していきます。

mnpは有料です

MNPは無料のサービスではありません。
サヨナラする通信会社に料金を払います。
相場としては3000円前後ですが、マイネオなどは一年間の間は11,500円となります。
マイネオも1年が経過するとMNPしても2000円に下がります。
これを知らずに解約してるのに料金を請求されたとクレームする人が稀にいます。
トラブルという程ではありませんが、基礎知識として書いてみました。

電話が普通になる期間が存在する

現在の通信会社から乗換える通信会社に切り替えるシステムによって生じます。
キャリアなどリアル店舗でする場合は即日開通です空白はすぐに埋まります。
ネットで申し込む場合に空白期間が生じる場合があります。
楽天モバイルやマイネオなどのように、今は即日開通システムにしてるものが多いですが、そうでない通信会社もあります。
これはMNPの最終切替を乗換え先の通信会社が行うか自分で行うかで変わってきます。

マイネオの場合
マイページにログインして、「登録情報の変更・サポート」から「MNP転入切替/回線切替手続き」を選択。
SIMカード台紙記載の「ICCID/製造番号」の下4桁を入力後、「回線切替」をクリックして完了。
この作業をして30分ほどで電話ができるようになります。
mineo(マイネオ)のメリット・デメリットを分かりやすく説明します
maineo(マイネオ)モバイルを実際に使ってみて分かったメリット・デメリットや得する申込方法を書いていきます。 結論を先に書くとお勧めなんですけどね。通常なら事務手数料3000円のところ、それを無料どころか逆にお金が貰えるシステムも文字通り紹介しています。

このような作業をsimカードが届いてから自宅でするシステムなら即日開通ができます。
そうでなく、最終切替を通信会社が行うシステムならば、通信会社がその作業を行った瞬間に電話が不通になります。
同時に乗換え前の通信会社を解約した事になります。
そこからsimカードが届くまでが空白期間です。
イオンモバイルなどが、2018年5月現在そのシステムです。
イオンモバイルの場合はリアル店舗もありますので、そちらで契約すれば即日開通です。

simロック解除がマイページからできなくなる

マイページから無料でsimロック解除が出来るのは、契約中だけです。
解約状態になるとマイページからは解除できません。
それぞれのキャリアのリアル店舗で長時間の順番待ちした挙句に約3000円を支払って解除して頂くハメになります。
このトラブルが頻繁に起きています。
特にソフトバンクの場合はマイページからsimロック解除しようとすると、ソフトバンクじゃないsimカードが必要となります。
それならば乗換え先の通信会社からsimカード届いてからsimロック解除しようと思うわけです。
楽天モバイルやマイネオなどのように、MNP最終切替が自宅でするシステムならばギリギリ間に合うのですが、イオンモバイルのようなシステムの場合にネットで申し込むと、simカードが届く前に解約状態となり、マイページから「simロック解除できません!」となります。
ぶっちゃけ、経験者談です。
楽天モバイルやマイネオのシステムが当たり前だと勘違いしていたので、ソフトバンクの野郎め何を勝手に解約してんだMNPの予約しただけだろーが最終切替まだしてないだろ!
などとプンスカしていました。
そんな人がいなくなるように、コレを書いてます。
つまりこの記事の実話と悲しみで構成されています。

MNPが完了すれば自動的に解約となる

MNPが完了すると自動的に解約となるので、前の通信会社に解約手続きをとる必要はありません。
これがために空白期間が生じたり、マイページからのsimロック解除が出来ない悲劇が生まれるわけです。
これらを十分に注意してMNPして下さいね。
楽天モバイル、マイネオ、ocnモバイル、 IIJmio、など多くのMVNOが即日開通のシステムです。

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