格安Sim(スマホ)とドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアの一番の違いはメールにあります。
キャリアメールが使えない。
それはGmailやヤフーメール、Hotmailまどで代替がきくので、それほど困りはしまいでしょう。
今はUQやワイモバイルでもキャリアメール扱いのもあります。
UQは有料オプションになっています。
そして格安sim(スマホ)でメールのやり取りをしてキャリアと大きく違うのが、送信者の名前がアドレスで表示されてしまうという事です。
今回の記事の目次
本来の対処方法
本来の王道の解決策はGoogleで、送信者自身がプロフィール登録をする事です。
Googleのアカウント設定から上の画面に飛び、赤丸している個人情報をクリックします。
上の画像の名前を登録すると、受信者側に、その名前が表示されます。
ここが空白だとアルファベットのアドレスが表示されるわけです。
日本人はほぼプロフィール登録してないので、アドレス表示になってしまってます。
メールの「差出人の表示」は差出人が決めるというのがGmailの仕組みなのわけで、差出人がプロフィールを書いてないなら、メールアドレスを表示するしかGmail的に選択肢が無いのです。
手書きの手紙でも、差出人欄がありまして、そこに差出人が自分の名前などを記載します。
たまに書いてなくて、新年早々誰なのコイツという新春クイズ大会になったりするアレです。
これはドコモauソフトバンクがアドレス表示では不便だからと、独自に連絡帳に連動して表示にしてしました。
とても便利なのですが、日本ではこれが当たり前になってしまい、プロフィールの存在は薄いどころか存在してることさえ知られずにきました。
そして格安スマホ時代において、当たり前が当たり前に出来なくなり、さあ困ったとなったわけです。
ここで連絡帳と同期して、送信者名をアドレス表示ではなく連絡帳に登録してる名前で表示させるアプリが登場しました!
とても便利です!
本来の解決策をとるには、相手にプロフィール登録しろと言わねばならず、また、ちゃんと素直に登録してくれる人でないと成り立たないという高難易度な解決策です。
ですが、今から紹介するアプリならば、あなた一人で解決できます。非常に簡単です。
iPhoneはK–9 Mailが対応してませんので、CosmoSia一択となります。
CosmoSiaの方が簡単でLINE風な仕様にしたりデコメに対応したりして、今時です。
CosmoSiaでの設定方法は下記でどうぞ

当記事ではk-9mailでの設定方法を書いていきます。
K–9は何個もメールアカウントを登録できる多機能なメーラーで一世を風靡した実力の持ち主です。
ただアイコンが致命的にダサい。なぜあんなメカドッグなのか。
まずはk–9 mailアプリ(日本語版)をDLして下さい。
DLして立ち上げたら、メールアカウントを登録していきます。
もう一つの格安simに乗換えて困ったアルアルの筆頭である、Gmail(楽天やマイネオメールなどのPCメールなど含む)が相手に届かないという対処方法は下の記事に書いてますので、届けたい相手にショートメッセージで記事URLでも贈ってあげて下さい。送ってじゃなく贈って下さい。

k-9mailアプリでGmailを設定する方法
Gmailの場合はサーバーを自動で設定してくれるので簡単です。
最初にGmailのメールアドレスと、そのパスワード打ち込むだけです。
次ににアカウントの名前を打ち込みます。
アカウントの名前は、K-9アプリ内での名前です。
自分しか見えないので、複数のメールを登録しても自分で分かるようにどうぞ。
うまくGmail設定できない人はGoogleのセキュリティが働いているかもしれません。
なのでGoogleアカウントのセキュリティ設定を行い、「安全性の低いアプリの許可」のチェックをonにして下さい。
ここで躓いてる人が凄く多いです。
二段階認証をしてる人はそのパスワードも必要となってきます。
最初の設定は、メールの種類によって違います、上の例はGmailの場合です。
K–9 mailの名前表示をアドレス帳と同じにする設定方法
メールを登録したら、右下の三点をタップしましょう
そこから、設定を選び、更にグローバル設定を選び、表示設定までいくと、下の画像に辿り着きます。
赤で囲んだ2項目をチェックすれば送信者はメールアドレス表示じゃなく連絡帳の名前表示になります。
後の設定はお好きにどうぞ。
いろいろ機能がありすぎて説明しきれません。
使いながらいろいろ試していくのも楽しくていいと思います!
上の設定だけで送信者の名前がアドレスじゃなくちゃんと表示されるので、面倒な人はここまででOKです!
管理人はここまでで自分にOKサインを出しました!
使いこなしたい方も、まずはインストして慣れてから徐々に変えていくのを推奨します。
一気に変えると取り返しのつかない名前で、なんでその人に!って宛先にメールしかねません。
メーラーは慎重に、身の丈あった設定でいきましょう!
k-9メールアプリでマイネオメールを設定する
最初にマイネオから貰ったメールアドレスと、そのパスワード打ち込むだけです。
eoのIDじゃなくマイネオメールのアドレスと、そのパスワードです。
IMAPサーバーを選択します。
次ににアカウントの名前を打ち込みます。
アカウントの名前は、K-9アプリ内での名前です。
自分しか見えないので、複数のメールを登録しても自分で分かるようにどうぞ。
ポート「993]
アカウント名:「・・・・@mineo.jp」
この三箇所を変更しましょう
次の画面では
ポートは「465」
セキュリティの種類 SSL/TSLを使うにする。
ユーザー名 マイネオから貰ったメールアドレス
パスワード 同じくマイネオメールに対するパスワードです
これで完了です。後の設定は好きに弄ってください!
k-9メールアプリで楽天メールを設定する
最初に楽天から貰ったメールアドレスと、そのパスワード打ち込むだけです。
楽天モバイルのIDじゃなく楽天メールのアドレスと、そのパスワードです。
※楽天メールは登録してからとパスワード変更してから1時間は内部処理にかかるので、それが経過しないとうまく設定できません。
IMAPサーバーを選択します。
次ににアカウントの名前を打ち込みます。
アカウントの名前は、K-9アプリ内での名前です。
自分しか見えないので、複数のメールを登録しても自分で分かるようにどうぞ。

上の画像のように変更します。
アカウント名は登録する楽天メールアドレスを記入します。
IMAPサーバ名を「popmail.gol.com」
保護された接続を「SSLを利用する」
ポートは993になってると思いますが、確認して違ってれば993にしておきましょう。
それが出来たら次へタップします。
上の画像のように変更します。
アカウント名は登録する楽天メールアドレスを記入します。
SMTPサーバ名を「mail.gol.com」
保護された接続を「STARTTLS」にします
ポートは587になってると思いますが、確認して違ってれば587にしておきましょう。
これで完了です!
送信者の名前を連絡帳と同じにする設定
設定→グローバル設定→表示設定と順にタップしていきます。
スクロールしていくと上の画像が出てきますので、赤で囲んだ二項目にチェックしましょう。
これでメールアドレスではなく送信者の名前が表示されるようになります。
Googleアカウントの2段階認証してる場合
Googleアカウントで2 段階認証の設定をしていると、普通のパスワードを打ち込んでもサーバーエラーが出ます。
Googleアカウントでアプリ用のパスワードを発行すると、2 段階認証の設定をしていてもアプリが利用可能となります。
二段階認証設定時のアプリ用パスワード作成方法
1、[アプリ パスワード] ページにアクセスします。
・アカウントで設定されていない
・セキュリティ キーしかセットアップされていない
2、
アプリを選択します。
メールアプリの場合は「メール」を選択しましょう。
端末の選択でアンドロイドスマホの場合は、自分で分かる名前をつけましょう。
「作成」「完了」ボタンを押します。
3、16桁のパスコードが貰えます。
これは一回限りのパスコードなので記録する必要hがありません。
このパスコードを「受信サーバー」設定にてgmailのパスワードとして使用します。
「送信サーバー」でも同じ設定が必要ですので、同じ作業を繰り返しましょう。