auぴたっとプランとは何なのか。
メリットもデメリットも評判も見る必要ないぐらいに簡単に説明します。
まず、先に結論を出すと、キャリアの値段としては安い部類に入るでしょう。
ですが、今の時代の選択肢の豊富さからみると高い。とても高い。
わざわざこれを選ぶ理由が見当たりません。
月額1980円!
などと殺し文句で宣伝してますが、殺されるのはあなたの財布の中にいる諭吉さんです。
データ通信が1GBで五分以内の通話なら何度も無料で1980円です。
そこに端末代は入ってません。
約2000円に端末代金も乗ってきます。
そしてデータ通信が1GBをちょっとでも越えると1000円UPします。
そこから更に1GBを越えるとまた月額料金が上がります。
ぴたっとと言うなら100MB単位で料金設定してほしい。
サイト開いたら意外と重くて一気に越えてしまうなんてよくあるのに。
画像はau公式サイトから引用
こんな感じです。
上がり方が緩やかな斜面ではなく階段です。
1段1000円の階段です。
1GBを少しでもほんの僅かでも超えれば一気に1000円up。
ゆるやかに100MB坂で100円づつ上がるようにすればいいのに。
それならば「ぴたっとプラン」の名前は伊達じゃなかった。
しかも二年目からは1000円高くなります。
というかキャンペーン終了で本来の値段である最安値2980円になります。
ここに1GBを僅かに超えた場合、約四千円です。
1980円が売りなのに2倍の四千円。
よほどデータ通信をしない人じゃないと二年目からは普通に4000円を超えてくるでしょう。
どこに魅力があるのかさっぱり分からない。
CMだけは面白いのに、肝心のプランがこれではどうしようもない。
これならワイモバイルやUQモバイルの方がいいですね。
YモバイルやUQモバイルなら、2GBで5分以内の通話なら何度でも無料で1980円です。
Yモバイルの場合
5分じゃなく10分の通話なら何度でも無料です。
二年目からは同じく、1000円上がって2980円です。
3年目から2GBが1GBになりますが、最初から1GBしかないauよりマシですね。
また、端末代も、セットで実質無料になってるものもあり、auより更に安いです。
UQモバイルの場合
5分以内通話なら何度でも無料。
最初は1980円で14ヶ月目から2980円。
二年間2GBで3年目から1GB使えます。
YモバイルもUQモバイル、クソ端末なら実質無料で1980円でスタートできます。
このへんはauもショップによっては実質無料で同じようにスタートできるでしょう。
一月を1GB~2GBで乗り切るには高速通信と低速通信のスイッチが必須です。
LINEなどのSNSやメールなどで高速通信は不要です。
仮にデータ量が多いサイトをタッチして開いてしまっても、低速スイッチにしてれば大丈夫です。
低速に切り替えればデータ消費が0カウントになります。
また低速にて消費0にしといて、ラジコを垂れ流しなどの応用もできます。
このスイッチがあるのがこの3社の中ではUQモバイルだけです。
結論としては、該当プランで上記三社の中ならUQモバイルがお勧めとなります。
とはいえauにしかないいいところもあります。
三太郎の日というものがあります。
auユーザーならば、3のつく日、すなわち3,13,23の月三回、何かしら無料で貰えます。
だいたい、ミスタードーナツかマクドナルドとかですね。
最近ではダイソーも参加したりしてます。
高校生なら歓喜して無料分だけ貰えるのでしょうけど、大人になると無料だけじゃ悪いので余計なのも買ってしまいそう。
そんなダイレクトに無料となるサービスが受けれます。
無料とは真逆のシステムで、頭金という名目のシステムがauショップでもありますので注意して下さい。
この頭金はショップに払うだけの手数料であって、端末代の支払いにはなっていません。詐欺みたいなシステムです。

本当にスマホ代金を安くしたいなら、auではなく格安スマホを視野に入れるべきです。
このプランを考えてるなら、それ程スマホに多くを要求しない層なのだし、格安スマホでいいと思います。
同じような条件なら、楽天モバイルのコミコミプランがあります。
一年目は1880円で二年目からは2980円、そして三年目にはまた安くなって2446円です。
2GBもずっと2GBのままです。
通話は5分以内なら何度でも無料です。
そしてスマホ代も全て入って、この値段。
あなたが楽天会員なら楽天ポイントで月々のお支払いが出来て、通常の買い物でも+1倍のおまけ付き。
最安で月額535円からのプラン設定もあるので、一度格安SIMの世界を覗いてみてはいかがでしょうか
先に楽天カードを作れば、ポイントが最短2分で貰えますので、それを端末代にあてれます。
今まで紹介したのは全てコミコミプランですが、auのぴたっとプランよりもっと自分にぴたっとなものを考えるのも楽しいものです。
今の時代は格安スマホと呼ばれる会社がいくつもあって、様々な形のサービスを提供しています。
格安スマホや格安SIMというと聞こえは悪いですが、母体がauと同じKDDIだったりちゃんとしてる会社も多いです。
ただ分かりやすく「格安」という看板がついただけで、中身はちゃんとしています。
この格安スマホ会社の世界ならば、月額3000円は高いな~という値段設定です。
電話しないプランや、電話はたまに使う程度なので050発信のIP電話でいい人は更に安くなれます。
じっさい、今までケータイ代金を払いすぎました。
ここらへんで今の時代の流れに身を任せて、昔の古い硬い頭を柔らかくして、格安SIMの世界も検討してみましょう。
こういう設定にしてこれだけ通信するけど、家族はこうで、こっちは家族割りがあるしなど、パズルを解くような楽しさがありますよ!
下記に格安SIMの中でも有名所を比較してメリット デメリットを書いています。参考までにどうぞ。