楽天カードが二枚まで所有可能と変更されました。
当ブログ管理人も通算3枚目の楽天カードですので、この変更は大歓迎です。
別段1枚でもいいし、家族に持たせるなら家族カードという選択肢もありました。
どうしても楽天カードを複数所持したい場合、家族カードでしたが、該当する家族がいない人や支払い口座を分けられないなどなどもありましたので、本人名義で2枚持てるのは大歓迎となってます。
二枚持つ意味やメリットや家族カードとの違い、比較などを説明していきます。
今回の記事の目次
楽天カード2枚持ちのメリット
生活費をどんぶり勘定で構わない人はいいでしょうが、光熱費や必要経費などは分けて精算したい人には非常に分かりやすくできます。
今までそれをする為に、他社のカードを使って楽天ポイントを捨てていた人にとって、支出を分けれて、その全ての支出に対して楽天ポイントを生み出せるというメリットがあります。
楽天カード2枚持ちだと、どっちのカードを使おうと、アナタの楽天アカウントに集中して貯まります。
家族カードでも本会員に集中して貯まりますが、家族間ポイント移行は可能です。
嫁が自分の買物で得たポイントが欲しいと迫れば、動かせるのが家族カードです。
ただし期間限定ポイントは動かせないので、期間限定ポイントだけは嫁に奪われません。
ポイントが移動できる点だけ考慮すれば、家族カードに軍配が上がるでしょう。
楽天カード2枚持ちは利用可能枠は変わらない
楽天家族カードだと、本人の利用枠な中でしか、家族カードの人たちも収める必要がありました。
家族カードは利用可能額が100万円で、妻が90万円使うと、本人は10万円しか使えません。
楽天カード2枚持ちだと、カード毎に限度額が設けられますが、利用可能枠が大きい方が共通の利用可能枠となります。
つまり、Aカードの限度額が100万でBカードが50万だとすると、「共通の利用可能枠は100万」となります。
Aカードで80万使うと、Bカードは限度額が50万ですが、共通可能枠制限で20万円しか使えないとなります。
なので利用可能枠については家族カードも楽天カード2枚持ちでも大差ないです。
2枚持ちだと引き落とし口座を分けられる
家族カードの場合は本人が設定している口座からの引き落としのみだったのに対して、楽天カード2枚持ちの場合は、それぞれの引き落とし口座を分けて設定できます。
これはどうでもいい人にはあれですが、分けたい人にはとてもウエルカムな仕様です。
ただし、カードを追加申し込みした段階では共通の口座設定になってますので、後日楽天カード会員様専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」もしくは、郵送にて手続きする事で分けれます。
ちなみに共通の口座の場合は合算して一度に引き落としされます。
あれ? 2枚なのに1枚分しか引き落としきてない来月怖すぎて寝れないという事にはなりません合算して引き落とされてるだけです。
各ブランドの恩恵を受けられる
家族カードは本カードと同一のブランドでしか作れないのに対して、楽天カード2枚持ちは別ブランドが所持できます。
これにより、各ブランドのキャンペーンに参加出来ますし、各ブランドでしか選べないデザインもあります。
アップルペイと一番相性の良いのはmasterですし、「au WALLET」のチャージが可能且つ、ポイントが得られるものmasterのみです。
二枚目の選択肢としてブランドはmasterをお勧めします。
VISAは使える店舗が一番多いですし、アメリカンエキスプレスというブランドを持ちたいなと思ってた人なら、それを選べばいいでしょう。
ブランドもそうですが、二枚目は楽天一般カードじゃなく楽天PINKカードがお勧めです。
一般カードと同様に使えて、色々と有料の特典もあります。
月額300円(税抜)で楽天市場のクーポンが貰えるサービスや数多のリアル店舗でのクーポンや優待サービスや女性向けの保険など、二枚目は楽天PINK(ピンク)カードが一押しです。
デザインなども問題もありますので、一考ではありますけど。
勘違いされがちですが、楽天PINKカードは男性でも所持出来ます。
当ブログ管理人は楽天PINKカードのmasterという組み合わせにしています。

二枚目はもうちょっとこう、クールなデザインがいいなと思案中です。
リアル店舗で出す時になるべく楽天カードとバレないのがいいなと・・・。
楽天カード2枚持ちのデメリット
もうずばり2枚なとこです。
もう嫌なんですよクレジットカードの数が増えるのが。
クレジットカードの数だけローン申請時に借金があるかのような査定されて不利な気がするので。
まま、そこは楽天カード2枚持ちだと共通の利用可能枠なので、その心配はないのですが。
また年会費無料のカードならいいのですが、ゴールドやプレミアムなどの年会費がかかるカードを2枚にすると、2枚分の年会費がかかります。
明確に使い方を分けて使わないと、収支が余計にややこしくなります。
こっちのカードはこういうシーンで使い、こちらのカードはこう使うんだという明確なビジョンがないなら1枚の方がいいでしょう。
盗難や紛失のリスクも1枚より2枚の方が高まるわけですし、無駄に増やす必要はないです。
当ブログ管理人は光熱費など毎月自動的にカード決済される方のカードは自宅に保存して持ち歩かないようにしようと思ってますので、そのリスクはないです。
2枚持ちと家族カードの違いまとめ
家族カードならば最大5枚まで持てます。
家族カードは生計を同一にする配偶者、親、子ども(18歳以上)に限ります。
家族カードは共通の口座からの引き落としのみ。
家族カードは本カードと同一のもののみ。
家族カードは本カードでの1枚しかETCカードが作れない。
2枚持ちが出来ない楽天カード
それらのカードを一旦解約して別の楽天カードを所持する事で2枚目のカードを追加できます。
ちなみに上記のカードを2枚目として選ぶ事も出来ないです。
「楽天PINKカード」は一人一枚のみです。
一枚目が「楽天PINKカード」の人は二枚目を別の楽天カードにしましょう。
一部古い情報では1枚目のブランドがVISAで、楽天カードの種類が一般カードの場合のみなどを謳っていますが、そんな事はありません。
当ブログ管理人はmasterですが、楽天e-NAVIにログインして2枚目の申請画面にすると普通にいけました。
気になる人は楽天e-NAVIにログインすると、2枚目所持できるのか、どのカードやデザインが選べるのかが分かります。