楽天から楽天ペイというものがリリースしました。
いわゆる電子マネーなのですが、他の電子マネーにはない強さがあります。
それはお財布ケータイに対応してないスマホでも使えるという事です!
全国のiPhone、zenfonユーザーはもちろん、海外のスマホを愛用している方にはお待たせしました!
単にアプリを入れるだけで使えます!
iOS 8.0以上、Android 4.3以上の搭載機種ならばOKです!
今まで電子マネーを使えなかったあなたもコンビニでスマホをかざす時がきました!
初めて使う時はドキドキで失敗したらどうしようと不安になりますが、当記事を読めば大丈夫!
まず大前提として楽天市場の会員である必要があります。
そこだけは先に登録しといて下さい。
次に前提としてクレジットカードが必要です。
その二つのステップを踏んだら、いってみましょ!
今回の記事の目次
楽天Payの特徴
上にも書いてますが、お財布ケータイじゃなくても使えます。
IDやEdyとはシステムが違います。
どちらかというと、クレジットカードに近い感覚です。
後払いシステムというか、登録したカードに請求がいきます。
いわゆる「QR決済サービス」の楽天版です。
そして楽天ポイントでも支払えます。
通常ポイントだけじゃなく、期間限定ポイントも使えます!
このへんが楽天Edyより優れているところです。
それならば楽天Edy不要かと問われると、そうではないです。
使える店舗数がまだまだ全然違います!
そして支払いのスピーディー且つスマートなのは楽天Edyの圧勝です。
PAY決済はまだ歴史が始まってまもないので、限られています。
とはいえ順次拡大中であり、コンビニはもちろん多岐に渡って使えるようになってきました。
さすがにコンビニなら近所にあります。
そこまで田舎じゃなかった。
2019年10月からはセブンイレブンでも導入されます。
最近では牛丼チェーンや「くら寿司」など、かなりの店舗でバーコード表示型で対応しました! 嬉しい!
コンビニ以外の使える店舗は飲食店からドラッグストア、スーパーや理髪店と幅広いのですが、メジャーな店が大幅に増えてます。
ネット店でも使えるので、そこは便利です。
ドラクエ10などのゲーム課金でも使えますし、DMMサイトのdmmポイントも購入できますしね。
dmmのポイントを購入したという履歴が残るだけで、ポイントで何を購入したか履歴が残らないのは困ったものです。
家族などに見られても履歴が無いので何を購入したかなんて説明できません。
ありがとう楽天pay!
さてこのアプリ決済を何故に使うかというと、ポイントが貯まりやすいからです。
ローソンで使う場合、ポンタカードを提示して楽天ペイで払うと二重で貯まります。
それならポンタとクレジットカードのコンボで同じじゃない。じゃないんです。
楽天Payのポイントの貯まり方・還元率
何とかPayというQR決済サービスは戦国時代に突入してますので、還元率がコロコロ変わります。
中には還元率が0になっているPayだってあります。
2020年7月現在では楽天Payの支払いは、方法により異なり、0%~1.5%となっています。
楽天カード所持しているのなら、最大値の1,5%を簡単に射止めれますので、依然として還元率はカード払いより高めです。
楽天Payで決済=楽天ポイント3P
楽天Edyで決済=楽天ポイント2P
とはいえ、楽天Edyは毎月くるチャージ2倍キャンペーンを利用すると、還元率が1,5%になるので、200円の買い物なら3Pと互角の勝負になります。
Edyの最大のウィークポイントは200円ごとに1ポイントという部分です。
100円での買物を100回すると、楽天ペイならば最大150ポイント貯まりますが、Edyだと0ポイントです。
300円、500円の買物を積み上げていくと大きな差が出来てしまうわけです。

楽天ポイントで払える
楽天Payで支払い方法を「クレジットカード」にして決済すると、請求は登録しているクレジットカードにいきます。
ですが、設定で「楽天ポイントを使う」にしておくと、「期間限定ポイント」を優先してポイントを自動的に使ってくれます。
更に詳細な設定では、楽天キャッシュを優先して消化もできます。
上記の方法ならば、ポイントや楽天キャッシュを消化して、それでも足りない金額だけ、クレジットカード払いに自動的になります。
もちろん、ポイント払いしたくないなら全額クレジットカード払いに設定できます。
また、「200ポイント」だけ使って、後はクレジットカード払いなどもできます。
これは期間限定ポイントだけ使いたい人が使うための設定だと思われます。
毎回ポイントで払いたいなら、「次回も同じ設定を使う」にチェック入れておきましょう。
このシステムのおかげで楽天Payを使う価値は飛躍的に上がっています。
街中で期間限定ポイントを優先して楽天ポイントを消化できるのは素晴らしいと言わざる得ません。
楽天ポイントを消化するなら、「楽天でんき」もお勧めです。
こちらも期間限定ポイントを優先して楽天ポイントで電気代を払えます。

楽天Payはキャンペーンが凄い
令和に入りサバイバルPay戦前の真っ最中です。
Paypayがメガトン攻撃を繰り出し圧倒していましたが、楽天Payも反撃に転じています。
あらゆる〇〇payが派手なキャンペーンで体力を消耗する中、楽天Payはそれに参加せず地味なキャンペーンで体力を温存してきました。
そして色んな〇〇が還元率を大幅に下げて、還元率ゼロにしているところもある中、楽天Payはお得を継続中です。
支払いを楽天カードにしていると、1%還元であり、楽天カードでチャージしてからだと1,5%還元になるキャンペーンです。
チャージ方法は簡単です。
楽天Payアプリの右上にあるチャージボタンから、1000円以上、1円単位でチャージできます。
レジに並んでる間に、おおよその金額を計算してチャージしちゃいましょう。
そうすれば無駄なく使い切れますし、よしんばチャージ金額が少なくて支払い金額の方が大きくても大丈夫です。
楽天Payがpaypayに勝る部分の一つである、残高やポイントが足りない場合は、自動的に足りない分を登録しているカードからの支払いにしてくれるありがたい仕様です。
1000円の買物でチャージ残が900の場合、チャージ残高900円を先に消化し、自動的に100円をカード払いで処理してくれます。
ポイントにしても同様の処理が行われます。
Paypayのように、残高不足で処理されずレジの店員さんに指摘されるという事がないです。
ただし、支払い方法を「クレジットカード払い」にしている必要があります。
「楽天キャッシュ」払いを選択していると、チャージされている「楽天キャッシュ」以上の買物をすると、paypayと同様にエラーが出て決済されず、店員さんも困ってしまいます。
基本的にクレジットカード払いにしておいて、「ポイント/キャッシュを使う」にチェックしておくのが最良です
また、昨今はチャージエラーが頻発していますが、その時は下記を試して下さい。

ちなみにチャージされるのは「楽天キャッシュ」というものです。
これは楽天市場や楽天Payなどで使える仮想通貨です。
期間限定楽天ポイントの期間が10年Verとの認識でそうそう間違ってません。

楽天Payの詳しいチャージ方法も上記で説明しています。
スイカを使う人にもお得です。
楽天Payでスイカチャージしていれば楽天ポイントが貯まっていきます。
Suicaをよく使う人はかなり楽天ポイントが貯まるでしょう。
街での使い方
画像の3つある青丸から一つを選びます。
店などの方式に合わせてスライドして使いましょう。
一番よく使うバーコード表示がデフォルトで出るように設定されてはいます。
バーコードを提示す
これがデフォです。
アプリを開いたら上の画像になってます。
最初からこのモードなのは有難い!
ローソンやファミマなどでこれを提示して店員に読み取ってもらいましょう。
手にもって提示すると、店員との呼吸と角度が合わずに苦戦するのでカウンターに置きましょう。
これさえ覚えたら、どこでもやっていけます。
QRコードを読み取る
バーコードを提示するのではなく、店員に「楽天ペイでお願いします」といってQRコードを読み込んで払うシステム。
まだ楽天ペイがプロトタイプで利用者に試運転を無償でさせていた時の遺物です。
生まれたての楽天ペイさんはバーコード表示機能がまだありませんでした。
なのでネット上で楽天ペイを説明していながらバーコード表示の説明のないのは古い情報のサイトです。
そことは情報の誤差があるかも知れませんが、2017年8月においては最新情報を上げてます。
これはバーコード読み取り機のない店などで使われています。
店にあるQRコードをスマホで読み込んで、楽天payに料金を入力して店員に確認して貰うという、やや手間な決済方法です。
料金の入力が手入力となるので、その点だけは気をつけましょう。
0を一つ多くしてしまうと泣けます。
セルフ払い
第三の選択肢である「セルフ」
当サイト管理人はこの方法だけ未使用です。
楽天のサイトと公式動画を100回ほど見て把握しました。
どうやら、店で飲み食いしてる間に、楽天ペイのセルフからその店をタップして、会計を済ませるシステムのようです。
追加注文したらどうなるのか未使用なので何とも言えませんが、動画を見る限り、会計せずに帰れます。
飲み食いしてる間に決済が終わってるわけですね。
つまりそれはとても危険な事。
食い逃げと間違えられないとは断言できません。
おめーなに堂々と食い逃げしてんだコレと怒られます。
そこで事情を説明して潔白を証明しても、店の民度によっては「ややこしー真似すんじゃねー! 次から現金でよろしくアル!」などと追加でダメージを負いかねません。
これは浸透するのは甚だ疑問です。
まだ使わないほうがいいと思います。
先に使ったら負けな気がしてなりません。
これを今使うのは情報通気取りのイタい人自慢したい人だと思われます。
まだ、もう少し待ちましょう。
公式の動画はこちらです
楽天Payのセキュリィティー・危険性
クレジットカード決済より段違いに安全です!
「Payシリーズ」の中でも屈指のセキュリティとなっています。
何しろ、楽天市場に登録しているカード情報で支払うので、楽天Payアプリにクレジットカードを登録する必要がありません。
楽天市場と同じセキュリティーで守られています。
要は楽天市場でクレジットカード決済するのと同じです。
情報戦争な現在、迂闊にクレジットカード決済して情報を抜かれるリスクは街中でもサイト決済でもあります。
それは皆さん肌で感じてはいるけれど、便利だし、まあ大丈夫だろうとクレジットカード払いしてしまいますが、それはとても危険な事。
楽天Payなどの電子マネーで払えるなら、積極的に使っていきましょう。
電子マネーの方がクレジットカードよりは手数料が安いので店長もニッコリです。
また上限金額が設定されているのもセキュリティーの一環だと思われます。
楽天Pay(ペイ)の上限金額
ポイント払いも、前提として、仮ポイントの状態のポイントは使えません。
一回の決済で利用できる上限は最大50万円です。
最大というワードがついているのには理由があります。
上記の文言が公式で謳われており、ランクによる上限は明確にされていません。
店舗によっても違いがあり、明確になっているのは、コンビニでの上限金額は利用上限金額は4,000円という事です。
利用ポイントにも、上限があり、1回あたりの利用可能なポイント数は、30,000ポイントまでとなっています。
こちらも「楽天IDの会員ランクやご利用する店舗によっても上限金額は異なります」という文言があります。
こちらはさほど気にしなくとも、最大ポイント数の上限を超えても自動的にカード払いに移行しますので、レジの店員さんや後列の人に迷惑をかける事はないです。
それほど高額で使うシーンはあまりないでしょう。
コンビニで4000円は後列のお客さんに迷惑かかるので、そう無いと思いますが、タバコをカートン買いする人は要注意です。
楽天Payまとめ
バーコード決済はとても便利です!
ポイントもガンガン貯まりますし!
特にお財布ケータイ機能がないスマホの人には是非とも使ってほしいです!
何より小額でカード出すのかよと思われそうなシーンで電子マネーなら仕方ないなと思わせる事が出来ます!
これは使うべきですね!
楽天ポイントが余ってる人や、期間限定ポイントの期日が迫ってる人にも便利なシステムです。
ただ、楽天Payを利用する大前提が、楽天市場の会員ですので、楽天市場を利用してない場合は、楽天市場の登録から始めないといけません。
少し面倒かもしれませんが、無料ですし、楽天会員になっていると色々と便利ですしポイントはザクザク貯まりますし、お得です。