コロナ禍にあって、重症と軽傷のラインを測る一つの目安として、血中酸素飽和濃度があります。
肺炎や呼吸困難、低酸素血症の疑いを数値化したものがそうなのですが、コロナ患者にとっては必須のアイテムとなっています。
コロナに罹患すると自宅待機なりホテルに隔離となるわけですが、そこで血中酸素飽和濃度を頻繁に測る事になります。
この血中酸素飽和濃度の数値が90を下回ると急変の恐れが出てくるので、救急車なり病院に連絡しろという指示が出ます。
軽度とされていても、実はかなり辛い症状になり、隔離されて一人なので不安から何度も血中酸素飽和濃度を測ってしまうそうです。
その血中酸素飽和濃度を測るものが、酸素濃度計(パルスオキシメーター)です。
ではどこで買えるのかみていきましょう
今回の記事の目次
ドラッグストアや家電ショップではどうか
まず売ってません。
酸素濃度計(パルスオキシメーター)は、一般的にあまり需要の無かった物である上に、医療機器の位置づけなので、取扱いができる販売店舗は限られてきます。
大きい家電ショップで医療機器も取り扱っているという条件を満たせば、あるかもしれません。
そこで、店員さんに酸素濃度計(パルスオキシメーター)は売っていますかと尋ねても、店員さんも酸素濃度計(パルスオキシメーター)の存在を知らなくて???となる可能性もあるので、血圧計などがあるコーナーにて自力で探す方がいいでしょう。
ネットショップでは売っています
楽天、アマゾン、ヤフーショッピングではかなり取り扱っています。
多すぎてどれがいいか分からないぐらいです。
上から様々な酸素濃度計(パルスオキシメーター)が探せますが、どのようなものがいいのでしょうか。
それにも少し触れていきますね。
スマートウォッチでも測れます
スマートウォッチといえば、スマホと連動してメールなどの着信がわかるものですが、今は体温や脈拍はもちろん、血中酸素濃度計も搭載しているものも出ています。
昨今では時計しているとカッコつけてると思われがちですが、スマートウォッチならばアップルウオッチなどがあり、新ガジェットとして認知されてきています。
毎日していると、平時の自分の数値が分かっているので、下げ傾向ならばすぐに分かるメリットがあります。
なによりかっこいいですね!
どのような酸素濃度計(パルスオキシメーター)がいいのか
まず値段が違います。
安いものだと5000円以下のものから、高いものだと数万円と開きがあります。
高い方がいいのでしょうけど、あまり出番がないのに高価な商品というのも考え物です。
ここは外せないというポイントを押さえている商品の中で、安いものを買いたいところです。
では外せないポイントとはどこなのかみてみます。
安心の日本製
全ての海外製が悪いというわけではないですが、日本製の安心感がスバ抜けています。
もっとも、最近では日本製とみせて、中身が別の国で製造というアイヤーそれないアルよなものも出てますので、そこは注意しましょう。
本物であるかどうか
最初に書きましたが、酸素濃度計(パルスオキシメーター)は医療機器です。
医療機器として認定されていないものは、測った数値に信用がおけません。
必ず、「医療機器認証番号」が明記されている商品を購入しましょう。
画面が見やすい
たいていが見やすいのですが、数値の表示というか、フォントによっては、「6」と「9」が逆さになった場合同じように見えます。
普通の状態ならすぐ分かるとは思いますが、辛い症状の時で判断が鈍ってる時に「90」を「60」と見間違えると、それだけで血の気が引いてよくないです。
年長者に持たせる想定ならば、なおさら画面が見やすいものがいいでしょう。
酸素濃度計(パルスオキシメーター)の中には、角度に合わせて縦・横・逆方向に表示してくれる4方向表示切替のものあります。
スマホでいうところの自動回転機能のようなものです。
アラート機能がある
この数値より下は普通じゃないという計測値が出た場合、警告音を鳴らしてくれるものもあります。
小さい画面が見にくい人にとっては嬉しい機能です。