マイカーを所持しているといろいろとお金がかかります。
維持費がとてもかかります。
ガソリン代が人によりますが月に約1万円。
駐車場も自宅ならいいですが、借りるなら地域によりますが都会だと月に約3万円。
重量税が普通車で毎年約2万円。
自賠責保険が毎年約1万5千円。
つまり年間で約50万です。
ここに車検代やオイルなどのメンテナンス代も加わります。
維持費だけでこの費用です。
更に任意保険や車本体の値段もかかってくるので、相当な額になるでしょう。
これをカーシェアにすると一気に解決します。
後述するタイムズのカーシェアだと使用した時間だけの料金です。
ガソリン代なども請求されません。
タイムズ以外でもこのようなサービスが拡大していますので紹介していきます。
ただし、下記に該当するならばカーシェアは厳しいです。
車が好きなので自分で所有したい。
田舎で自家用車ないと生活に支障がある。
などなど。
今回の記事の目次
タイムズカープラス
特徴として、24時間いつでもスマホ等から予約可能です。
どれだけ乗ってもガソリン代は不要です!
専用のカードでガソリンの給油や水洗いしてくれた人には料金サービス有り!
全て禁煙車です。車内での喫煙は後にクリーニング代を請求されるかもしれません。
料金
月額料金
月額基本料として1000円ほどかかりますが、その値段の分だけ無料で乗れます。
なので月額基本料は実質無料です。
学生と法人は最初から月額基本料は無料となっています。
使用料
車種によります。
ここではベーシッククラス(4~7人乗り)の値段をみていきます。
15分で206円です。
なので1時間824円です。
これとは別にお得なパック料金も用意されています。
タイムス公式サイトから引用
保険関係
対人対物無制限の保険内容が料金に含まれていますので、個人的に入らなくても大丈夫です。
事故などのときもタイムズがマニュアルに則って処理してくれます。
コスモスマートビークル
こちらはカーシェアと違い、リースになります。
シェアは複数の人間が使いますが、リースは自分だけで使えます。
カーシェアよりは高くなりますが、普通に買うよりは初期費用などは安く済みます。
コスモスマートビーグルでは、3つのプランがあり、二つ目から重量税、自賠責保険、車検代が無料になります。
また、ガソリン代もコスモで給油すると割引されます。
無料のメンテナンス(定期点検やオイル交換等)も給油するついでに済ませれます。
リースなので契約した年数しか使用できませんが、契約終了時に継続または買取の選択肢もあります。
料金
トヨタのヴィッツでみてみましょう。
頭金、ボーナシ払い無しで重量税、自賠責保険、車検代が込のシルバーパックの場合
月のリース代金:30456円の五年間契約となります。
約3万円×5年間=180万円
ここに月々のガソリン代、駐車場代がのってきます。
これはもう新車を買うのと大差ないどころか、かえって高い。
とはいえ、新車でもローン組めば利子が乗ります。
逆に大幅値引きされるかもしれず、何とも言えない額です。
税金と車検代が無料でも、あまり得な気はしません。
契約終了時
3つの選択肢があります。
そのまま解約する。
何もなければそのまま解約となりますが、事故や契約した走行距離より多く走っていた場合はが追加金が発生します。
その車を買い取る
5年間払ってる金額など差し引いて手頃な価格で買い取れます。
リース中にメンテナンスサービスも十分に受けてるはずなので程度も良好なはず。
再リース
同じ車をリース契約します。
自動車の資産価値は落ちているので、今までより安い契約になります。
事故などを起こした場合
基本的に自分で処理します。
なので任意保険の加入は必須となります。
契約時にコスモで加入する事は可能です。
カーシェア、リース、通常で新車を購入の比較
新車代金
通常購入の場合だけ必要となります。
この時点で約200万の差額が出ます。
維持費
カーシェアが断然お得です。
次いでガソリンの割引があったり、税金、車検代がサービスなリースとなり、最後に全て自己管理となる通常購入となります。
所有者名義
通常購入のみ自己保有となります。
オプションや装備、車のグレード等の自由度
通常購入の場合は好きにできます。
コスモのリースならある程度は選べますし、アクセサリーなどなら自由です。
カーシェアは乗る車は選べますが、その他は一切ありません。
車検や税金、自賠責保険
タイムズのカーシェアは一切かかりません。
コスモのリースならばホワイトプラン以外はかかりません。
通常購入は普通にかかります。
事故などを起こした場合
タイムズのカーシェアは全て対応してくれます。
コスモのリース及び、通常購入は自身の保険で対応します。
まとめ
車が好きで自分好みにしたいなら通常購入一択です。
そこまで好きではないけれど、好きな時に自宅から乗りたい。
または他人と共有するのが嫌なので、多少制限があっても初期費用を安く所有したいならリースです。
ただし、リースは長い目でみるとなかなかに割高です。
その分、メンテナンスは充実しますので安心して乗れる状態をキープできます。
車にそれほど拘りが無く、必要な時に安く乗りたいならカーシェアとなります。
カーシェアが一番安くつきます。
車など単なる足でしかないと考える人にはうってつけです。