paypay銀行がスタートダッシュで4500円プレゼントキャンペーンを打ち出し急速に利用者を増やしています。
当サイト管理人も口座を開設したので、分かった事や使い方などを説明していきます。
今回の記事の目次
paypay銀行の特徴
旧ジャパンネット銀行が名称変更して出来たものです。
ネット銀行ですので、通帳がありません。
キャッシュカードは発行されますが、スマホがあればキャッシュカードすら不要で入出金できます。
旧ジャパンネット銀行のシステムが出来上がっているので、見切り発車での穴などはありません。
ヤフーとソフトバンクが両親ですので、paypayは言うに及ばず、ヤフーショッピングやヤフオク、ソフトバンクユーザーとの親和性は高いです。
安全性を高めるためにセキュリティシステム最強クラスのトークンアプリと銀行アプリの二つをインストールする必要があるのも特徴の一つです。
paypay銀行をスマホで利用するには、2つのアプリが必要です。
paypay銀行は未成年でも開設できるのか?
結論から書くと、出来ます。
paypay銀行の口座開設は満15歳以上から可能です。
親の同意も別段必要ではありません。
ただし、普通預金口座限定であり、ローン付きの口座の場合は二十歳以上からとなっています。
paypay銀行の口座開設に必要な書類は?
ネット銀行の特徴の一つですが、スマホだけで開設が出来ます。
そのスマホ開設に必要なものは「自動車免許」か「マイナンバーカード」か「カードタイプの各種健康保険証」と3つあるうちのいずれか一つがあればOKです。
上記三つが一つも無い場合はスマホ開設ではなく、郵送での開設となり、スマホ開設と比べて時間がかかります。
パスポートのコピー
印鑑証明書のコピー
住民票の写しのコピー
住民基本台帳カードのコピー(顔写真とQRコードの印字があるもの)
特別永住者証明書のコピー
各種年金手帳のコピー
各種福祉手帳のコピー
上記のいずれかプラス公共料金の領収証の原本またはコピーが必要です
スマホ開設で書類エラーが出る原因
実例を上げて説明します。
免許証などの写真がちゃんと撮れてるはずなのに、何度も不備がありますメールされてお困りの人がいました。
原因はなんと必要書類に記載されている漢字が旧字体である場合、そんな漢字は存在しないとばかりに不備として処理されていました。
そこに気づいて、その旨をメールで伝えたら、その日のうちに開設できてました。
症状からして同じような人が多いと思いますので、注意して下さい。
paypay銀行から口座開設完了のメールがきたらどうするのか
込み具合によりますが、当サイト管理人の場合、スマホで申し込んでから一週間ほどで口座開設完了メールがきました。
そこには支店と口座番号が記載されており、
とあるのですが、下記URLが見当たらないのと、メールに添付されているURLは詐欺の可能性が高いので踏まないというマイルールに従い、グーグルプレイで直接検索してダウンロードしました。
銀行などお金の絡む場合はメール記載のURLには気をつけましょう。
paypay銀行トークンアプリとは
このマークが目印です。
トークンアプリとはセキュリティを高めるマストアイテムであり、毎回自動的に変わるパスワードをトークンアプリでのみ教えてもらえる非常に堅固なものであり、paypay銀行のセキュリティを万全のものとする役目を担っています。
ですがトークンは諸刃の剣でして、紛失や初期化などによりトークンが見れない状態になると、アナタもトークンログイン不可能な状態になります。
こうなると面倒なトークン解除の手続きを強いられます。
それゆえに住信SBIネット銀行などは銀行アプリとトークンアプリを一つにまとめたりしてるのですが、paypay銀行ではトークンと銀行アプリの二つをインストールする必要があります。
トークンの登録には、口座番号と支店番号、ログインパスワードが必要となります。
paypay銀行アプリを登録する
トークンの登録が終わったらpaypay銀行アプリをインストールしましょう。
paypay銀行の登録にはパターン認証を登録する必要があります。
この時に最低でも点を6か所紡いだパターンを登録する必要があるのですが、必ず覚えておけるものにしておきましょう。
忘れると解除手続きが面倒ですので。
また、指紋による生体認証ができますので、これはセキュリティが強固な上に覚えておく必要がないのでお勧めです。
ただし、アナタが寝ている間に家族の誰かがアナタの指紋を使って解除する可能性はありますので、そこが心配な人は注意しましょう。
それらの登録にトークンで発行されるワンタイムパスワードが必要です。
さっそく、トークンを起動して表示されたワンタイムパスワードを打ち込みましょう。
ワンタイムパスワードは直近で表示されたもののみしか使えません。
誤って二回連続で表示させた場合、最初のパスワードは無効となってますので、二回目に表示されたトークンのパスワードを銀行アプリに打ち込みましょう。
paypay銀行の入出金方法
セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・イオン銀行ATM・三井住友銀行ATM・イーネットATM・ゆうちょ銀行ATM
上記ATMにてキャッシュカードで出し入れできます。
キャッシュカード無しでの入出金の方法として、スマホが必須です。
また、2021年5月現在ではセブン銀行ATMでしかスマホATMの機能はありません。
ではスマホATMの入出金方法を紹介しておきます。
paypay銀行のスマホATMのやり方
画像の赤丸をタップします。
すると入金か出金か、もしくはATMの借入(借金)かを選択する画面になるので、入金か出金かを選択しましょう。
するとQRコードを読み込む為にカメラが起動します。
スマホの操作はここで止めて、次にセブン銀行ATMを操作して、「スマートフォンでの取引」を選びます。
するとセブン銀行ATMにQRコードが表示されますので、スマホで操作していたQRコードを読み取り画面で読み込みます。
すると、スマホの画面に「企業番号」という数字が表示されますので、セブン銀行ATMに打ち込みましょう。
あとはカードを入れた時と同じで入金するなら入れて、出金なら出金する金額を打ち込んで下さい。
paypay銀行の振込方法
振込先の銀行を選択して口座番号や支店を打ち込みます。
別段他銀行の振込と変わりません。
が、ここでトークンが必要となってきます。
paypay銀行で振り込む時にはトークンのワンタイムパスワードを打ち込む必要があります。
これは他者がpaypay銀行に不正ログインしたとしても、容易にお金を動かせないようにしている為です。
面倒ですが、安心に利用する為なので我慢して下さい。
paypay銀行の手数料
paypay銀行はなかなか手数料の取り方が上手く設定されています。
ずっと無料ともいえるし、いちいち手数料が取られるという人も出てくるでしょう。
そこはpaypay銀行の仕様をよく理解して賢く利用していきましょう。
paypay銀行の振込手数料
paypay銀行同士の振込は無料で行えます。
また、paypay銀行と三井住友銀行の口座のカナ口座名義が同一である個人客の場合も、振込手数料が無料となります。
無料で振り込めるのは上記の場合のみです。
その他の金融機関宛の場合、3万円未満なら176円で、3万円以上なら275円の手数料がかかります。
振込に関してはあんまりな印象が強いです。
よく振込する人なら、振込は他のネット銀行を使う方がいいでしょう。
参考までに、住信SBiネット銀行や楽天銀行ならば、金額に関わらず、各ステージに応じて数回無料で振り込めます。
paypay銀行でも、預金平均残高3000万円以上ならば手数料優遇サービスがあります。
手数料優遇サービスについては後述します。
paypay銀行の入出金の手数料
月に一回だけは金額に限らず無料です。
これは、入金一回、出金も一回ではなく、入出金どちらか一回行った時点で、その月の無料サービスは終了です。
ですが、3万円以上の入出金ならば、それ以降も無料で行えます。
取引金額が3万円未満ならば、ゆうちょ銀行ATMを除いて165円の手数料がかかります。
ゆうちょ銀行ATMにいたっては330円の手数料がかかります。
なので、細かい入出金には不向きですが、常に3万円以上のお金を動かす人にとっては良い銀行でしょう。
ですがこちらも預金平均残高が3000万円以上の人に手数料優遇サービスがあります。
paypay銀行の手数料優遇サービスとは
預金平均残高が3000万円以上の方だけが受ける事のできるサービスです。
ATMでの入出金が金額に関わらず、ずっと無料です。
ゆうちょ銀行だけは3万円未満の場合は330円の手数料がかかります。
もっとも、預金平均残高が3000万円以上の人が、3万円未満の入出金を繰り返すとは思えず、それほど優遇があるのかは疑問です。
振込手数料に関しても、月5回までは無料で行えます。
月6回以降は3万円以上で275円、3万円未満で176円となっています。