どのpayがお得なのか? QR決済アプリの還元率を調べました

〇〇payがもはや数えきれないぐらい生まれています。
payは正式にはQRコード決済アプリを呼びます。
ゆうちょですら「ゆうちょpay」をリリースしています。
お年寄りに信頼度のあるゆうちょなので安心感はあるでしょうけど、還元率は無いので、当記事ではスルーします。
ある程度、ネームバリューがあるものを比較していきます。

paypay
楽天pay
メルペイ
LinePay
auPay
d払い

上記6つのQRコード決済アプリをリアル店舗で使った時の比較してみます。
大規模キャンペーン合戦も終わり、それぞれの還元率が改訂されて知らないうちに損してる人が続出してます。
実は既にクレジットカード払いの方がお得なケースがほとんどなのです。


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それぞれのpayには他の機能もあります

まず還元率を比較する前に、それぞれが支払い以外の機能も備えていると明記しておきます。
ポイントを送金できたり、割勘機能があったり。
これらの機能が、個人的に還元率の優劣よりも重要だと思う人もいるでしょう。
なので、一概に還元率だけでは比べられない部分もあります。
が、当記事ではそれらをスルーして、還元率だけで比較していきます。

通常時のpaypayの還元率


ヤフーカードでの二重取りが無くなり、ヤフーカード登録でもデフォルトで0.5%です。

チャージできるクレジットカードはヤフーカードだけですので、paypayを使うなら必須のクレジットカードとなっています。
2020年7月現在では、「PayPaySTEP」という段階的還元率が設定されています。
これはヤフーカードでの後払い式もしくは残高払いが適用されます。
ヤフーカード以外のクレジットカード払い設定だとSTEP対象外で出世はしません。
普通なら最下層の0.5%還元です。

月に100円以上の買物を50回以上で、来月は0.5%上乗せされます。
月に10万円以上の買物で、来月は0.5%上乗せされます。

この二つを同月にクリアするとmax1.5%還元となり、店でのクレジットカード払いよりお得になります。
一つだけクリアだと1%還元で、クレジットカード払いと同程度です。


画像はpaypay公式HPからの引用

通常時の楽天Payの還元率

こちらも楽天カード以外のクレジットカード払いだと還元率ゼロです。
楽天カード払い設定で還元率1%です。
ほとんどの方は1%還元での利用となっているでしょう。
もったいない。
実は、楽天Payならば簡単に1.5%に出来るのです。
楽天カード登録からのチャージです。
楽天Payでチャージすると楽天キャッシュという、楽天ポイントとはまた別の電子マネーが付与されます。
この楽天キャッシュは楽天Payや楽天市場でポイントと同じように消化できるものです。
なので、どうせ楽天Payを使うならチャージして1.5%還元にした方がお得です。
キャッシュが足りなくても、足りない分はカード後払いに自動的になるので、いつも通り使えます。

画像は楽天pay公式HPからの引用

通常時のメルペイの還元率

還元率ゼロです。
キャンペーンでの付与が無ければゼロです。
メルカリをよく使う人には使い勝手がいい面もあるでしょうが、メルカリをしない人にとってはどうなのかと思わざるえません。

通常時のLinePayの還元率

Visa LINE Payクレジットカードの登録がないと還元率ゼロです。
Visa LINE Payクレジットカードを登録していれば、1~3%の還元率です。
マイランクというの階層がありまして、プラチナ・ゴールド・シルバー・レギュラーがあります。
還元率はプラチナ3%・ゴールド2%・シルバー1.5%・レギュラー1%となってます。
アプリのLINEをすると還元率1%などと表示されますが、それはVisa LINE Payクレジットカードを登録した場合の還元率です。
そうでない人にとっては0ですので、注意して下さい!

ほとんどの人がVisa LINE Payクレジットカードをもってないでしょうから、還元率はゼロでしょう。
が、LinePayは毎日のようにクーポンが届くので、いちがいに還元率ゼロと言い切れない部分はあります。

LINEポイントクラブを優しく説明します
LINEPayの還元率を上げるのに必須のシステムです。 これを把握してないと還元率0のままで損してしまいます。 他にも多くの特典があるので、LINEユーザーなら頭に入れておくといいでしょう。 ちなみにLINEポイントとLINEコインは別物です。

通常時のauPayの還元率

貯まるポイントがポンタポイントになりました。
そして還元率は0.5%です。
ですが、ローソンでの利用ではこれが跳ね上がり、通常時で4%です。
三太郎の日(3.13.23日)では7%にまで跳ね上がり、更にスマートパス会員なら3%上乗せされ10%になります。
ここに、auPAYカードというクレジットカード利用やチャージだと更に1%上乗せされます。
2020年7月現在においてはローソン特化型QR決済アプリとなってます。

通常時のd払いの還元率

dカードを登録しておけば、通常還元率0.5%です。
他のクレジットカードの場合はゼロです。
d払いも段階的に還元率を上げるシステムを採用しており、最下層の0.5%から、最上階7.5%まであります。
これを「dポイントスーパー還元プログラム」と言います。
ドコモユーザーがdカードというクレジットカード払いにするとプラス1%など、ドコモユーザーに有利なものとなっています。
が、dカードの支払いが月に10万を超えてもプラス1万なので、ドコモユーザーじゃなくても、ある程度は還元率を上げれます。
ただし、一月10万とか20万という高いハードルを越える必要があります。

〇Pay還元率比較まとめ

それぞれ専用のクレジットカードがなければ0%還元ばかり。
専用のクレジットカードを登録しても0.5%などです。
こうなるとわざわざスマホで通信するよりクレジットカードやEdyなどの電子マネーと使ってる方がいい気がしてきます。
少なくとも1%以上の還元率がないと使う気がしません。
そうなると、各社の段階的システムの上を目指すべきですが、各社ハードルが高い。
簡単に1.5%還元にできるのは、「楽天Pay」です。
楽天カードを登録してチャージするだけで1.5%という低いハードルはな上に、ポイントの使いやすさは他を圧倒しています。
楽天だけ何故に1.5%まで簡単に上げれるか考えると、何度か勃発した大規模Payキャンペーン合戦に参戦しなかったおかげで体力を温存できたからだと思われます。
世界大戦の主役を張ったPaypayなどは800億円以上の大赤字を抱えてしまったので、情報を知らない人から搾取するターンに入ってる気がします。
とはいえ、docomoユーザーなら依然としてd払い一択な状態です。
auユーザーもローソンをよく利用するならauPayですが、そんな頻繁にローソン行かないのなら、auユーザーといえどもauPayを使うメリットはあまりないです。

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