世の中はキャッシュレスが進み、多様な電子マネーが溢れています。
その中でもよく話題になる、「paypay(ペイペイ)」について、初心者にも分かりやすく説明していきます。
先に結論を書いておくと、クレジットカード決済よりキャンペーン時はお得です。
今回の記事の目次
paypay(ペイペイ)を使うメリット
メリットが無いと使う意味がありません。
ここではざっくりと説明していきます。
詳しくは後述します。
セキュリティーの面からも、クレジットカードを提示するよりはリスクが低く、スマホのアプリなので忘れ物や落とす心配もありません。
スマホ自体を忘れたり落としたら、それはもうスマホと一蓮托生になってしまいますが。
paypayはバックにヤフーとソフトバンクがついてますので、思い切ったキャンペーンも多く行われており、そのキャンペーンこそが、paypayの一番の魅力です。
なので、キャンペーンを随時確認しておなかければなりません。
paypay(ペイペイ)の使えるスマートフォン
よほど古いものじゃなければ、どんなスマートフォンでも、もちろんiPhoneでも使えます。
お財布ケータイである必要は無く、
【Android】ならAndroid 5.0 以上の対応機種で利用できます。
【iPhone】ならiOS10.0以降のiPhone/iPad/iPod touchで利用できます。
iPhoneでいうと、iPhone 5以降のiPhoneならiOSを10.0以上にアップデート出来ますし、既になっていると思います。
iPadなら第4世代iPadやiPad Air、iPad Air 2で利用できます。
かつてはモバイル電子マネーを利用するなら、お財布ケータイしか使えませんでしたが、paypayなどのQR決済アプリはどんなスマートフォンでも使えるようになりました。
paypay(ペイペイ)の導入方法
paypayというアプリをダウンロードします。
アンドロイドならグーグルプレイ、iPhoneならアップルストアからダウンロードします。
もちろん、無料で取れますというか、逆に初回サ-ビスで500円相当が貰えます。
ダウンロードしただけで、500円分の買物が出来ます。
それ以上の買物をする場合は、paypay残高にチャージしておく必要があります。
いちいちチャージするのが面倒な場合はクレジットカードを登録しておけば、買物した分だけクレジットカードから引落し処理されます。
クレジットカード払い設定なら、何も考えずに提示するだけで支払えますが、残高払いの場合は残高以上の買い物はできません。
では残高とはどういうものか説明していきます。
paypay(ペイペイ)の残高とは
PAYPAY(ペイペイ)アプリ内に入ってるお金です。
ポイントカードでいうとこのポイントのようなものです。
残高支払いとは、ポイント支払いのようなものです。
その、残高を増やすにはチャージが必要です。
チャージ方法として、登録した銀行口座からのチャージできます。
他にもヤフオクやPayPayフリマの売上金をPaypay残金としてチャージできますし、セブンATMから現金チャージも出来るようになりました。
一番簡単手軽なのはヤフーカードからの残高チャージとなっています。
PAYPAY(ペイペイ)はヤフーと同盟してますので、PAYPAY(ペイペイ)を使うならヤフーIDは必須です。
他のクレジットカードからのチャージも不可です。
Yahoo! JAPANカードのみがチャージ可能となっています。
残高が無い場合は登録しているクレジットカード払いが選択できます。
たいていの人はチャージせずに、登録しているクレジットカード払い設定でPaypayを利用しています。
チャージせずにカード支払いするだけなら、どの(JCB除く)クレジットカードでも登録できます。
クレジットカード払いなら後払いなので、残高関係無しに普通にクレジットカードのように使えます。
店でのPAYPAY(ペイペイ)を使う方法
QRコード決済とバーコード表示での決済の二種類があります。
バーコード表示タイプは、PAYPAY(ペイペイ)アプリのQRコードをスマホに表示させて、それを店員にバーコードでピっとしてもらうだけです。
この方法は決済が凄く楽です。
大手のチェーン店やコンビニはだいたいコチラになります

こちらはやや手間です。
個人店などはコチラの場合が多いです。
PAYPAY(ペイペイ)の還元率
最初に書きましたが、max1.5%です。
最大で1.5%です。
ここに各キャンペーンなどでの上乗せで50%還元などになったりした時もありました。
通常ならば、令和2年7月の段階で最大1.5%還元です。
徐々に悪くなってきていますので、今後も還元率は落ちる可能性があります。
paypay利用での支払いして後日、paypay残高として自動的に加算されます。
その他のクレジットカード払いの場合、還元はありません。
たいていの人は還元率0.5%ですので、普通にヤフーカードなどの1%還元があるクレジットカードで払った方が得な状況です。
paypayだと還元率1%にするのに、100円以上の買物をひと月に50回以上して0.5%上乗せされて来月から1%の還元適用という努力義務があります。
もしくは一月で10万以上の買物でも0.5%上乗せされます。
上記二つを一か月で満たせば来月から1.5%の還元率となります。
なかなか、なかなかなハードルとなっています。
自分の還元率がいくつか知るには、「おとく」ボタンを押せば、下のような画像が出てきます。
赤丸のところに自身の還元率が出てきます
初心者でも使えるpaypay(ペイペイ)のお得な使い方
アプリなので、そう難しくも無く、老人でもメールなどを使える人なら大丈夫です。
クレジットカード払い設定にしていれば、残高を気にせず使えるので更に手軽に使えます。
しかもヤフーカードだとpaypayでの1.5%還元+ヤフーカードの還元率1%と併せて2.5%還元になります。
ちなみにヤフーカードでのnanacoチャージによるポイント付与も、時を同じくして無くなりました。
これだけ改悪されても現金払いやクレジットカード単体の支払いよりお得なのは、毎月行われる各キャンペーンが、物凄くお得にだからです。
キャンペーンを活用しないと、カード支払いよりお得かは微妙なものになります。
ヤフーショッピングを使うなら、断然お得ではありますが。
過去のキャンペーン例
\ミニストップ🏪でPayPayランチ🍱/
8月はランチタイム(11時~14時)🍔#PayPay ユーザーは最大10%戻ります😋
Yahoo!プレミアム会員はさらにおトクな最大20%が戻ります‼#ミニストップ も対象店舗です🍧
おいしくおトクにランチしちゃおう✨https://t.co/uANu2tLpQ7 pic.twitter.com/6iK9tNuhjA— PayPay株式会社 (@PayPayOfficial) August 2, 2019

paypay残高は送り合えます
paypayユーザー同士なら、paypay残高を送ったり、受け取ったりできます。
こんなの使わないと言う人でも、今はアマゾンギフトなどの電子マネーやiTunesカードのようなposaカードのように、詐欺の一つとして利用されかねないので、防衛の意味でも知っておいて損はないです。
敵を知り己を知れば百戦危うからずや(勝つとはいってない)
paypay残高の送信方法は3種類ありますので、一つ一つみていきましょう。
QRコードで送り合う
これは送り合う二人が目の前にいる時の方法ですので、詐欺で使われる心配はないでしょう。
送る側がQRコードを提示します。受取り側は、それをカメラで読取ります。
QRコードを読み取ると、送る側が金額を入力して送信すれば完了です。
携帯電話番号またはPayPay IDで送る
これは詐欺の確率があるので、この方法を提示されたら注意しましょう。
送る側が、貰う側の電話番号かpaypayIDを打込んで相手を検索します。
相手が見つかったら、後はQRコードの時と同じで金額を入力して送信するだけです。
簡単なのですが、相手をよくみて安易に送らないよう注意しましょう。
SNSやメールでPayPay残高を送る
近くにいない相手でも、電話番号やIDを知らない相手にでも、メールだけでも送れます。
電話番号すら知らない相手に送れるわけですから、当サイト管理人が詐欺をするなら、この方法を選びます。
つまり、一番詐欺の確率の高く警戒が必要な方法です。
この方法は確かな相手とだけしましょう。
画像のように「受取りリンク」を作成するから、あらかじめ送る金額を設定し、作成したリンクURLをメールやsnsに貼り付けて送るだけです。
その際にメッセージも送れますので、サプライズプレゼントとしても使えます。
もしも、よく知らない相手に電話などで、この方法を指示されても「分からない」で相手にしないようにしましょう。
知らない相手からのお金の絡む案件での電話連絡は、ほとんどが高齢者を詐欺だと思っておけば騙される確率は下がります。
paypay使うならヤフーショッピングがお得です
2019年8月から、ヤフーショッピングで貰えるポイントがpaypay残高に変更されました。
それにより、ヤフーショッピングでは大量に期間限定Tポイントが付与されていたのに変わり、paypay残高が大量に付与されるようになってます。
ヤフーショッピングで購入すると、paypay残高が貯まるのです。
また、paypay残高でヤフーショッピングの支払いも出来ます。
しかも、paypay残高を使い切って、たりない分はカード払いという事が可能です。
なかなか使い切る事が難しいpaypay残高も、これなら容易に使い切れます。
なのでPaypayを利用するならセットでヤフーショッピングがお得です。
楽天市場やアマゾンを使ってた人も一考してみましょう。

Paypay残高にマネー、マネーライト、ボーナス、ボーナスライトがあります
一概にpaypay残高といっても、paypayマネー、paypayマネーライト、paypayボーナス、paypayボーナスライトの4種類があります。
少しづつ違うので、一つ一つ説明していきます。
paypayマネーとは
2019年9月末日に実装されます。
ヤフーマネーとの統合で生まれた残高です。
所定の本人確認の手続きを済ませた人がクレジットカードや登録口座からのチャージした残高はコレになります。
残高送信に対応しており、わりかん機能なども使え、この残高だけが、「出金(払い戻し)」に対応しています。
paypayマネーとは
2019年9月末日に実装されました。
ヤフーマネーとの統合で生まれた残高です。
所定の本人確認の手続きを済ませた人がセブンイレブンでの現金チャージや登録口座からのチャージした残高はコレになります。
残高送信に対応しており、わりかん機能なども使え、この残高だけが、「出金(払い戻し)」に対応しています。
paypayマネーライトとは
銀行口座/ヤフオク!の売上金/現金/ヤフーカード/ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いからチャージした残高がコレになります。
有効期限は無期限です
paypayマネーライトとpaypayマネーだけが残高送信に対応しており、わりかん機能なども使えますが、paypayマネーライトは「出金(払い戻し)」に対応していません。
paypayボーナスとは
paypayを使用して付与された残高など、キャンペーンにて獲得できる残高がpaypayボーナスとなります。
有効期限は無期限です。
残高送信やわりかん機能には対応していません。
paypayの残高利用での決済において、paypayマネー、paypayマネーライトよりも優先して消化されます。
paypayボーナスライトとは
paypayボーナスのミニ版です。
paypayボーナスとの違いは有効期限だけで、付与された日から60日が有効期限となっています。
ヤフーショッピングで今まで得られた、期間限定Tポイントが、2019年8月からこちらに変更となります。
残高送信やわりかん機能には対応していません。
paypayの残高利用での決済において、他のpaypay残高よりも最優先で消化されます。
paypay利用の上限金額
利用上限は支払い方法と、青バッジの有無により変わってきます。
paypay残高払いの場合
過去24時間で50万円
過去30日での総額は200万円。
クレジットカード払いの場合
本人認証しているカードなのか。
また、信頼の青バッジが有るか無いかで変わってきます。
青バッジとは、Paypayアカウントにある名前の横に付けられるバッジです。
これがあるか無いかで変わってきます。
青バッジが貰える条件は公式ではセキュリティー上言えないとされてますが、利用履歴や本人認証済カードを使ってるかなどの要素から判断されているものと思われます。
過去24時間で5000円
過去30日での総額も5000円
過去24時間で20000円
過去30日での総額は50000円
過去24時間で250000円
過去30日での総額は250000円