Paypayの残高が現金化する事ができるようになりました。
とはいえ、全てのpaypay残高を現金化できるわけではなく、「PayPayマネー」だけです。
このへんも説明していきます。
paypayだけで普通に現金化すると手数料がかかります。
これをヤフーが押しているジャパンネット銀行にすると、一見無料だとpaypayは謳ってますが、そうではないです。
そのへんも説明していきます。
そしてジャパンネット銀行を開設したくない人でも無料で現金化する方法があるので、これも説明していきます。
今回の記事の目次
paypay残高を銀行に出金できるようになりました
これがpaypay残高現金化といわれている理由です。
残高を現金化とはつまり、残高をpaypayに登録している銀行口座に振込できる事を指しています。
それも100円から可能です。
基本的な振込方法であれば、ジャパンネット銀行以外では手数料として、一回につき100円かかります。
ジャパンネット銀行だけは無料で振込できます。
これがスタンダードな一つ目の方法です。
振込だけならば、ジャパンネネット銀行で無料ですが、ジャパンネット銀行から出金する場合はそうとも言えないです。
そのへんの注意点から説明していきます。
と、その前に、出金できるpaypay残高の種類について説明しておきます。
Paypay残高にマネー、マネーライト、ボーナス、ボーナスライトがあります
一概にpaypay残高といっても、paypayマネー、paypayマネーライト、paypayボーナス、paypayボーナスライトの4種類があります。
少しづつ違うので、一つ一つ説明していきます。
paypayマネーとは
2019年9月末日に実装されました。
ヤフーマネーとの統合で生まれた残高です。
所定の本人確認の手続きを済ませた人がセブンイレブンでの現金チャージや登録口座からのチャージした残高はコレになります。
残高送信に対応しており、わりかん機能なども使え、この残高だけが、「出金(払い戻し)」に対応しています。
paypayマネーライトとは
銀行口座/ヤフオク!の売上金/現金/ヤフーカード/ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いからチャージした残高がコレになります。
有効期限は無期限です
paypayマネーライトとpaypayマネーだけが残高送信に対応しており、わりかん機能なども使えますが、paypayマネーライトは「出金(払い戻し)」に対応していません。
paypayボーナスとは
paypayを使用して付与された残高など、キャンペーンにて獲得できる残高がpaypayボーナスとなります。
有効期限は無期限です。
残高送信やわりかん機能には対応していません。
paypayの残高利用での決済において、paypayマネー、paypayマネーライトよりも優先して消化されます。
paypayボーナスライトとは
paypayボーナスのミニ版です。
paypayボーナスとの違いは有効期限だけで、付与された日から60日が有効期限となっています。
ヤフーショッピングで今まで得られた、期間限定Tポイントが、2019年8月からこちらに変更となります。
残高送信やわりかん機能には対応していません。
paypayの残高利用での決済において、他のpaypay残高よりも最優先で消化されます。
クレジットカードの現金化が可能
paypayにヤフーカードを登録しているなら、ヤフーカードからの残高チャージし、この残高を銀行口座に移せば可能かと考える人が多いです。
ちなみにpaypayのクレジットカードはヤフーカードのみとなっています。
そしてヤフーカードからのチャージはpaypayマネーライトになるので、割り勘やpaypay間送金には使えますが、銀行口座に出金が出来ません。
つまりクレジットカードの現金化は不可能です。
paypay残高をジャパンネット銀行で無料にする注意点
ならばジャパンネット銀行の口座を開設したら解決かと言うと、そうでもないです。
ジャパンネット銀行から引き出すのに、月1回は無料ですが、次回から3万円以下の引き出しには手数料がかかります。
3万円以上なら何回でも無料ではありますが、月1回の無料回数に、3万円以上の引き出しもカウントされますので、月の最初から3万円以上の出金をすると、次回に3万円以下の引き出しを行うと、手数料が乗ってきます。
その他の対応銀行はセブン銀行、ローソン銀行、三井住友銀行、E-netで、いずれも手数料が165円かかります。
つまり、paypayからジャパンネット銀行には無料で残高を現金に換金は出来るのですが、ジャパンネット銀行から3万円以下の額を引き出すには、月一回分を除いて手数料がかかるという事です。
ジャパンネット銀行のデビットカードで消化するなら問題ないでしょうが、それならpaypayで支払った方がいいような気もしないでもないです。
ジャパンネット銀行がメインに近いレベルで利用してる人にはいいでしょうが、paypay残高の為に使うには厳しいと言わざるえません。
スマホ送金アプリを利用する
スマホ送金アプリ「pring(プリン)」というものがあります。

詳細は上記に譲りますが、簡単にいうと、このアプリに登録している銀行口座からアプリに送金したり、アプリ内のお金を他のユーザーに送金したり、登録している銀行口座に戻したり移したりできるアプリです。
「pring(プリン)」には複数の銀行を登録できるので、登録したA銀行から登録したB銀行に振込できます。
このアプリの凄いところは、ほぼ無料で銀行間の送金ができるところです。
しかも、セブン銀行の口座がなくとも、全国のセブンイレブンにあるセブン銀行ATMで出金出来るサービスがあるところです。
このアプリを使えばpaypay残高を無料で現金化する方法がもう見えましたね。
paypay残高を無料で出金する二つ目の方法
この方法も結局はジャパンネット銀行が必要となります。
何度考えても、ここは必須条件でした。
一つ目のスタンダードな方法と違い、金額によらず無料で出来るメリットがあります。
まずはpaypay残高をジャパンネット銀行に移し、次にジャパンネット銀行から「pring(プリン)」に移します。
その後は、「pring(プリン)」に追加登録した銀行に送金するも良し、セブンイレブンで出金するのもいいでしょう。