楽天Payアプリの新機能として、楽天カードのタッチ決済が搭載されました。
この決済方法の登録の仕方やメリットやデメリット、どのようなスマホで利用できるのかを説明していきます。
楽天Payでのタッチ決済とは何か
通常の楽天Payならば、アプリを開いてQRコードを提示したものを読み込んでもらい、決済されます。
これがタッチ決済になると、タッチマークのある決済端末にスマホを押し付けるだけで決済されます。
支払いは楽天Payではなく、楽天カードとなりますので、楽天Payが使えない店でもカードでのタッチ決済可能なら使えます。
現金のみの昭和気質の店以外は、ほぼカードが使えますので、これを設定しておくと心強いです。
カードのみの店やpaypayは使えるのに楽天Payは使えない店も多々ありますからね。
このマークが出ている店はタッチ決済対応です。
使い方としては、「カードで」と言えばOKです。
ご丁寧に「カードのタッチ決済で」と言っても全然構いませんが、スキルの低い店員だと???になりますので、優しくカードで支払うと告げてあげましょう。
たいていの決済機にはカード差し込み部分より上部のディスプレイに上記のようなマークがありますので、そこにスマホを押し付けるだけで、カード決済なのにパスワードの入力なども求められないのでスピーディーです。
どんなスマホがタッチ決済に対応しているのか
いわゆる「おサイフケータイ」ならば使えます。
「おサイフケータイ非対応」でも、NFC機能があれば利用可能です!
例を上げれば、moto g31やOPPOのA5 2020などですね。

NFCとおサイフケータイの違いは上記でどうぞ。
楽天Pay公式サイトのコチラに対応機種が羅列されてますので、そこで確認下さい。
「タッチの精度がよくありません」とある場合は、スマホを押し付けるように密着させましょう。
また、スマホのどの部分がNFCセンサーなのか把握して、決済機に押し当てるとスムーズです。
NFCの場所はスマホにより違いますので、自分のスマホのNFCセンサーの場所を知っておきましょう。
スマホの裏側に上図のマークがあれば、そこがセンサーです。
マークが記されてない機種はマニュアルから把握しておきましょう。
何気にマイナンバーのサイトのコチラで親切に主なスマホのNFCの場所が記載されてますので、参考まにでどうぞ。
楽天Payタッチ決済のメリット
楽天Pay非対応だがカードは使えるという店で重宝します。
カードを持ち歩かなくていいですからね。
セキュリティー的にも、カードを直差しするよりも、タッチ決済の方が安全です。
ましてやパスワードを求められる店でカードを使う事を考えれば、安全度は段違いです。
今や高性能な防犯カメラが逆にあなたの手元を狙ってる可能性もありますからね。
カードの直差しはやめた方がいいです。
また、カードを持ち歩かなくてもいいので、紛失の可能性も下がります。
楽天Payと違い、通信状態の悪い店でもNFCでの通信ですので平気です。
格安SIMだと厳しい時間などもありますので、これはありがたいです。
楽天Payタッチ決済のデメリット
しかも、VISAかmasterのみです!
他社のクレジットカードや楽天JCBの人は利用不可となっています。
JCBは店側が払う手数料が他より高い傾向にあるので、使いにくいカードになりつつあります。
かつては楽天カードといえばJCBが勝ち組でしたが、今は違います。
スマホの電源をつけて、ロック解除した状態じゃないと使えません。
その手間があります。
が、スマホを落とした時に使われないという安全性は逆に上がります。
楽天カードでの支払いとなりますので、還元率は1%です。
楽天Payならばチャージしてからの決済だと1.5%還元です。

楽天Payについては上記をどうぞ。
楽天Payタッチ決済登録方法
楽天Payアプリを立ち上げて、上部にあるのマークをタップします。
楽天会員で登録している楽天カードが表示されますので、それを利用するとすればいいだけです。
とっても簡単です!
タッチ決済を今は使わないと思っていても、いつ何時に必要なシーンがくるか分かりませんので、設定だけしておくのを推奨します。