世間を席巻した「paypay」や期間限定楽天ポイントを消化する便利アプリの「楽天Pay」と同じシステムで勝負しているOrigami Pay(オリガミペイ)について説明します。
使い方などはPayシリーズですので、ほぼ同じですが、それぞれの特徴があります。
今回の記事の目次
Origami Pay(オリガミペイ)の特徴・メリット
一番のメリットであり、特徴は「お財布ケータイ」じゃなくても使えるモバイル型電子マネーという事です。
Payシリーズのおかげでスマホを選ぶのに、とにかく電子マネーが使えるスマホじゃないと嫌だという方も、そこに拘らずにスマホ選びが出来るようになり、歓喜しています(管理人が
また、普通の払うより、どの店でも少しばかり割引があるので、お得となっています。
また、アプリ内に専用のオンラインショップもあります。
まだまだ全然ですが、いずれ第二の楽天市場となるかもしれません。
その他にも、クーポンが配布されたり、「半額キャンペーン」まど、多彩なキャンペーンが行われています。
Origami Pay(オリガミペイ)の還元率
Origami Pay(オリガミペイ)には、ポイント還元がありません。
お店での決済時に、その場、その瞬間に割り引かれます。
いうなれば、ポイント還元された瞬間に即ポイント利用されてるようなものです。
ローソン以外なら最低でも2%offとしている加盟店が多いです。
ローソンはどうやら割引してない模様です。がっかり。
ですが、他の加盟店によっては、もっと大きな割引を、10%offなど用意してたりします。
楽天PayやPaypayが0.5%還元なのに対して、2%なら実に4倍もの還元率です。
しかも、最低で4倍です!
これは凄い!
最低2%offに各クレジットカードのポイント還元、そこに各店のポイントカードの三重取りが出来てしまいます。
クレジットカードが楽天カードだとして、還元率が1%。
店のポイントカードもポンタカードのように還元率が1%だとすると、2+1+1の4%還元が確定です!
しかも、最低でも4%です!
これは凄い!
各店がどれぐらい割引いてるか調べる方法
まずOrigami Pay(オリガミペイ)を立ち上げます。
アプリのホーム画面にある、「地図からお店を探しましょう」をタップします。
すると、地図が表示されますので、GPSで繋げるのもよし、指で自分の地域まで動かしてもいいので、調べたい地域にて、「この場所で検索」をタップします。
地図上にオリガミのマークが出て、下にはお店の情報が出ます。
画面下のお店情報が出てる場所のマークは柿色に光ります。
下のお店情報を指で回していき、気になる店が出たら、タップしましょう。
お店の詳細情報が提示され、何割引きなのかも表示されます。
画面は10%offのカフェです。素晴らしい!
Origami Pay(オリガミペイ)の支払い方法
Payシリーズ共通となる、バーコード提示か、店に提示されているQRコードを読み取っての支払いとなります。
詳しくは楽天Payの記事を一読下さい。

ちなみに決済音はサカナクションが作っています。
サカナクションのファンならとっておきたいアプリです。
登録できるクレジットカードと銀行口座
Origami Pay(オリガミペイ)では、VISAかmasterのクレジットカードが登録できます。
その二つのブランド以外でも、クレディセゾン発行のクレジットカードなら、American Express(アメリカンエキスプレス)やJCBブランドも登録できます。
クレジットカードが無くても、VISAのデビッドカードならほぼいけます。
また、クレジットカードを登録せずとも、銀行口座からリアルタイム決済もできます。
ゆうちょ銀行
みずほ銀行
三井住友銀行
大垣共立銀行
青森銀行
静岡銀行
三重銀行
第三銀行
SBJ銀行
仙台銀行
みちのく銀行
百五銀行
あんまり選択の余地はないのですが、ゆうちょ銀行ならたいていの人は有しているでしょう。
良かった、ゆうちょがあって!
Origami Pay(オリガミペイ)のメリット
上記にも書きましたが、割り引いて支払いがされます。
メリットはそれだけでなく、クーポンやキャンペーンがあります。
特に「半額キャンペーン」は強力です。
2018年12月「吉野家の牛丼で190引き!牛丼並なら実質半額!」
2019年1月「DEAN&DELUCA」で、2月には「ケンタッキー」にて同様のキャンペーンが予定されています。
2018年12月現在では、第六弾まで予定されており、これ以降も同様のキャンペーンが期待できます。
クーポンもよく配布されており、これも決済時に即適用即割引されてとってもシンプルで分かりやすいです。
Origami Pay(オリガミペイ)のセキュリティー・危険性
まだ歴史の浅い「Payシリーズ」の中では一番槍で登場したのがOrigami Pay(オリガミペイ)です。
なので、十分なに安全対策はとられており、国際的なセキュリティ基準「PCI DSS」に完全に準拠しています。
おかげで、Origami Pay(オリガミペイ)に登録したクレジットカードの不正利用は聞こえてきません。
より安全性をとるなら銀行口座登録になります。
もっとも、クレジットカードなら、ポイントの二重取りが出来ますので、ここは熟考して下さい。
相性のいいクレジットカードは貴方が集めたいポイントが付与されるクレジットカードです。
どのクレジットカードに対しても、Origami Pay(オリガミペイ)は平等に決済するので、「Origami Pay(オリガミペイ)だからこのクレジットカードです!」というものはありません。
「楽天Pay」ほどの安全性に対する信頼度はありませんが、危険性もないように思えます。
「楽天Pay」はアプリにクレジットカードを登録じゃなく、楽天に登録している会員情報からクレジットカードを連携しますので、別格なのは仕方ないです。
とはいえ、「Payシリーズ」共通の危険は潜んでますので、下記の記事も一読下さい。
Paypayでの危険性というより、「Payシリーズ」の危険性についても書いています。

今現在、概ね安全です。
なので、使う人がより意識的に使えば大丈夫でしょう。
詐欺コードや盗撮にはくれぐれも気を付けて下さい。
Origami Pay(オリガミペイ)のデメリット
メリットばかりのものなんてありません。
便利さの裏には必ず代償がつきものです。
Origami Pay(オリガミペイ)でも同じで、デメリットはあります。
まず、EdyやIDなどのかざすだけの電子マネーに比べて手順が多い。
スマホの電源onからアプリを起動させ、バーコード表示なりQRコード読み取りなどの手間が大きいです。
利用者も店員も慣れてしまえば早いでしょうが、今はまだどちらも素人です。
外国から出稼ぎや留学できた人が日本語も怪しいのに頑張って働いてる場合、優しさで現金払いも視野に入れる必要があります。
2回ですね。
2回「オリガミで!」「オ・リ・ガ・ミ・ペ・イ」と伝えても意思疎通がうまくいかないならそっと現金で払いましょう。
当サイト管理人も「あなたのスマホおかしいね」と言われました。お前の客に対する言い方も耳も日本語もおかしいだろという言葉と2%割引は飲み込んで千円札を出してきました。
楽天Payやpaypayは名前が通ってるので、こういうシーンはあまり無いのですが、オリガミさんは、ままあります。
使える店がまだ少ない
これが一番のデメリットであり、ネックです。
Payシリーズはいずれも使える店が限定されますので、他のPayシリーズもスマホに入れておくのを推奨します。
Payシリーズはまだまだ競う段階ではなく、助け合いが必要な時期です。
まだまだ日本にきて間もない海外留学生のようなものです。優しく見守ってあげましょう。
Origami Pay(オリガミペイ)の使えるコンビニ
長らくローソンだけでしたが、ポプラが参加し、令和元年の5月10日からは「ミニストップ」でも使えるようになりました!
しかも、以前はコンビニでの決済において割引が無く、ノーメリットという洗髪してもしっとりしない感じで使う意味がほぼありませんでしたが、今はコンビニでも2%オフになっています!
これはキャンペーンが無い状態であればPAYシリーズ最強の割引率となっています!
paypayやLINEpayのキャンペーンが終わればオリガミPAYがいいでしょう!